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MDMにURLフィルタ、連携でスマホ管理を強化――AXSEED、ネットスターのビジネスブラウザと連携
MDMとURLフィルタの連携で、業務端末をより安全に活用――。AXSEEDが同社のMDMにURLフィルタのオプションサービスを追加。ネットスターのURLフィルタリングブラウザとの連携で実現した。
MDM(Mobile Device Management)システムの提供で知られるAXSEEDが、同社のモバイル端末管理システム「SPPM2.0」向けに、URLフィルタリングサービスのオプションを追加し、11月1日から「SPPM2.0 URLフィルタリングオプション」として発売する。月額利用料は端末1台あたり300円で、対応端末はAndroidスマートフォン。URLフィルタリングはネットスターの「ビジネスブラウザ」を採用した。
SPPM2.0は、業務で利用するスマートフォンやタブレット端末を、企業の管理ポリシーに合わせて制御するシステム。遠隔からの端末ロックやデータ消去、業務に不要な機能の制限機能などを備えている。
ネットスターのビジネスブラウザは、業務に必要ないサイトへのアクセスを制限機能を備えたWebブラウザ。同社は膨大な数のWebサイトのURLを内容に応じてカテゴリー分けしたデータベースを保有しており、ポリシーの強度に合わせて6段階から選べるフィルタレベルを用意している。企業は自社のポリシーにあったレベルを選択することで、業務用端末に一括でURLフィルタを適用できる。
AXSEEDは、同社の端末管理システムにネットスターのフィルタリングサービスを連携させることで、より強固なセキュリティを容易に適用可能になるとしている。
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