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iPhone 5がWebトラフィック量でGALAXY S III超え──Chitika調べ
AppleのiPhone 5が、発売後わずか18日で、数カ月前に発売されたSamsung GALAXY S IIIを米国でのWebトラフィック量で抜いたとオンライン広告を手掛けるChitikaが発表した。
米Appleが9月21日に発売した新スマートフォン「iPhone 5」が、米国におけるWebトラフィック量で韓国Samsung Electronicsが5月29日に発売した「GALAXY S III」を超えた──。オンライン広告を手掛ける米Chitikaは10月12日(現地時間)、このような調査結果を発表した。
この結果は、10月3日〜9日に同社のネットワーク全体で収集した数百万件のモバイル広告のインプレッションに基づくという。iPhone 5とGALAXY S IIIによるインプレッション数の内訳をみると、iPhone 5が56%、GALAXY S IIIが44%だった。
Samsungは9月5日に、GALAXY S IIIの販売台数が世界で2000万台を突破したと発表している。一方のAppleは9月23日の発売3日目の段階で500万台を突破したと発表した。現段階での双方の米国での販売台数は不明。
Webトラフィック量でiPhone 5がGALAXY S IIIを上回った要因として、ChitikaはiPhone 5の記録的な販売台数と、4G対応でブラウジング速度が快適になったことを挙げた。
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