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iPad向け業務アプリの開発を手軽に――ジェナのクラウド型アプリ開発ツール「seap」

業務でiPadを利用する際に役立つ、カタログ、プレゼン、ファイル共有、アンケート、サイネージなどのアプリを手軽に作成――。ジェナがクラウド型アプリ開発ツール「seap」をリリースした。

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 企業向けスマートデバイスアプリの開発と導入支援を手がけるジェナが、業務用iPadアプリの開発プラットフォーム「seap」(シープ)の販売を開始した。iPadアプリの開発から配信、運用管理まで含めたオールインワンサービスとして提供する。

 seapは、業務でiPadを利用する際に役立つアプリを、プログラミングの知識を必要とせずに開発できるプラットフォーム。クラウドサービスとして提供され、開発用サーバを用意することなく、Webブラウザ上のドラッグ&ドロップ操作やテキスト入力だけでiPadアプリの作成、配布、運用ができる。

 業務でよく使われるカタログ、プレゼン、ファイル共有、アンケート、サイネージなどのアプリはテンプレートとして用意され、企業ロゴやコンテンツと組み合わせることで容易に作成できる。デバイス認証によるアプリの利用制限や、外部ディスプレイへの出力、アプリ連携の制限など、モバイル向けビジネスアプリに要求されるセキュリティ機能も用意。操作ログを活用したユーザーの利用傾向分析にも対応する。

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サービスの利用イメージ

 料金は利用するコンテンツ容量ごとに課金され、月額10万円(コンテンツ容量2Gバイトまで)から。開発するアプリ数やユーザー数の制限はない。iOSアプリ開発に必要な開発者プログラム(iDEP)の取得、Mac/Xcodeによるアプリのビルドは無償でサポートする。

 seapで開発できるアプリは、iOS4.3以降が動作するiPad(iPad、iPad2、新しいiPad、iPad mini、iPad Retinaディスプレイモデル)、アプリ開発/管理にはFirefox 16以降/Safari 6以降/Chrome 22以降が必要。

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