調査リポート
スマホの乗り換え気運、一段落か――フィーチャーフォンユーザーの4割超が「次も同じで」:モバイル調査リポート
ジャストシステムの調査で、フィーチャーフォンユーザーの4割超が「次もフィーチャーフォンを選ぶ」と回答したことが分かった。
ジャストシステムが全国の15歳から69歳の男女1100人を対象に行った調査「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2012年12月度)」で、フィーチャーフォンユーザーの半数弱が「次もフィーチャーフォンを選ぶ」と回答していることが分かった。
次の機種変更で、どのタイプの携帯電話を選ぶかを聞いたところ、「スマートフォンに移行する」という回答が31.6%だったのに対し、「通常の携帯電話(フィーチャーフォン)」を選ぶという回答は44.9%に達したという。スマートフォンの利用者に同じ質問をしたところ、iPhone利用者は81.2%の人が次もiPhoneに、Android端末の利用者は72.9%の人が次もAndroid端末にするという回答が得られた。
2012年の後半から相次いで登場した7インチタブレットの購入意向については、「iPad mini」を購入予定とする人が前月(11月)に続いて最も多く、ほぼ35.5%を占めた。「Kindle Fire」は前月の11.5%から17.1%、「GALAXY Tab」は12.3%から17.1%、「Nexus 7」は11.2%から14.8%となり、いずれも購入予定者は前月より増える結果となった。
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