ニュース
VR/ARアプリの開発に役立つ――Webカメラ付きのヘッドマウントディスプレイ「Wrap1200AR」
ビュージックスが、VR/ARアプリケーションの開発に役立つシースルー型のメガネ型ディスプレイ「Wrap1200AR」の出荷を開始した。
ビュージックス コーポレーションは、VR(バーチャルリアリティ)やAR(拡張現実)アプリケーション開発向けのステレオカメラ搭載メガネ型ディスプレイ「Wrap1200AR」の出荷を開始した。
Wrap1200ARは、852×480ピクセルの液晶パネルを搭載したヘッドマウントディスプレイ。VGA、WVGA、SVGA、XGA、720pの解像度をサポート(プログレッシブスキャンアップデートレート60Hz)し、左右独立してフォーカスや瞳間隔の調整、ディスプレイ角度の調整が可能。ステレオVRカメラは解像度640×480で最大30fpsでのキャプチャに対応する。接続端子としてUSB 2.0を備えており、Windows標準のUSBカメラとして認識される。また、3軸の磁気センサー、加速度センサー、ジャイロも装備している。
価格はオープンプライスだが、Vuzix Shopでの参考価格は19万8000円。
関連記事
- 画像認識AR+RFID+メガネ型ディスプレイ――ブラザー展示会で“近未来的現場作業”を体験
視界の一角に映像を滑りこませるメガネ型ディスプレイ「AiRScouter」の製品化に乗り出したブラザー工業。同社の展示会で、AiRScouterとAR技術などを組み合わせた“近未来的現場作業”を体験してきた。 - ブラザーが“電脳メガネ”を事業化 産業用途で出荷開始
ブラザー工業が、現実の視野に電子機器からの画像を重ね合わせられるメガネ型ディスプレイ「AiRScouter」を製品化した。NECの現場業務向けウェアラブルコンピュータに採用が決定しており、今秋にも出荷される。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.