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瀬戸内海沿岸の工場にメガソーラー、2013年末に出力を17MWで稼働開始:電力供給サービス
三井不動産と三井造船は三井造船の大分事業所(大分県大分市)の遊休地に出力17MWのメガソーラーを建設する。本年中に着工し、2013年末に稼働開始させる予定だ。
三井不動産と三井造船は、大分県大分市にある三井造船大分事業所の遊休地にメガソーラーを建設することを明らかにした(図1)。大分事業所はコンテナ用クレーンや、橋梁などの大規模構造物を製造している拠点。大分事業所におけるメガソーラー事業には、三井造船が51%、三井不動産が49%出資する。
今回建設するメガソーラーの最大出力は約17MW(1万7000kW)。2012年10月に着工し、2013年完成の予定。運転開始は2013年12月となる見込み(図2)。発電した電力は全量を九州電力に売電する。
これまで三井造船は、千葉事業所(千葉県市原市)に日本最大規模のバイオマス発電設備(出力は約49.9MW=4万9900kW)や、出力約1.5MW(1500kW)の風力発電設備を設置し、売電事業を展開していたがメガソーラー事業には初参入となる。
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