ニュース コバルトフリーの新型リチウムイオン電池、東芝が開発に成功東芝がコバルトフリーな5V級高電位正極材料を用いた新たなリチウムイオン二次電池を開発したと発表した。これまで高電位正極の課題だった、副反応として生じるガスを大幅に抑制できる技術によって実現したという。 11月30日 12時00分スマートジャパン
ニュース 三次調整力の調達手法にも影響、再エネ発電の予測精度を高める新手法の導入効果電力系統の安定化に必要な調整力を、適切に確保するために重要な変動性再エネ電源の発電量予測。政府の委員会で、その予測精度の向上に向けた新たな手法の導入効果などが報告された。 11月29日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース 水素エンジンで走る鉄道車両を実現へ、JR東海が実証JR東海がカーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として、水素を燃料として駆動する鉄道車両の模擬走行試験を実施する。【訂正あり】 11月28日 15時00分スマートジャパン
ニュース 世界の気候変動対策の現状と課題、「COP28」における主要な論点とは?世界の気候変動対策において、大きな役割を持つ国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)。2023年11月末には最新の「COP28」が開催される。本稿ではこのCOP28を契機としたグローバルな気候変動への取り組みの現状と今後、そしてCOP28で想定される主要な論点ついて解説する。 11月27日 07時00分株式会社クニエ,スマートジャパン
ニュース 水素と化石燃料の差額を支援する「値差支援制度」、価格面などの詳細案が明らかに水素やアンモニアなどのサプライチェーン構築の促進に向けて、化石燃料の価格差分を支援する「値差支援制度」の導入を検討している。このほど同制度の具体化に向けて、基準価格などの考え方について詳細な方針が示された。 11月24日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース 企業の脱炭素投資はどう評価されるべき? 政府が「GX製品市場」の在り方を検討へ企業の脱炭素投資を促すためには、グリーントランスフォーメーション(GX)による価値が市場で適切に評価・選択される必要がある。政府ではこうした企業の脱炭素投資によって生まれる製品・サービスを「GX製品」と称し、その適切な価値の評価付けや市場創出に向けた検討を開始した。 11月21日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース ペロブスカイト×シリコンのタンデム型太陽電池、変換効率33.9%の世界新記録中国の太陽光パネルメーカーであるLONGi(ロンジ)が、ペロブスカイトと結晶シリコンによるタンデム型太陽電池セルにおいて、世界記録となる変換効率33.9%を達成した。 11月20日 07時00分スマートジャパン
ニュース 蓄電池を活用して「夜間」に太陽光電力を供給、パワーエックスが法人向けPPA蓄電池ベンチャーのパワーエックスが、日中に太陽光発電などの電力を系統用蓄電池などに貯め、夕方以降の時間帯に「夜間太陽光」としてオフィスビルや商業施設などに供給するオフサイト型PPAサービスを発表した。 11月20日 06時00分スマートジャパン
ニュース 鉄鋼や化学など「CO2多排出産業」のカーボンニュートラルに向けた投資戦略とは?政府はカーボンニュートラルと経済・産業競争力の強化を両立するGX戦略として、産業分野別のシナリオや投資戦略の策定を進めている。本稿では鉄鋼や化学などのいわゆる「CO2多排出産業」について、現在検討されているGX投資戦略の概要を紹介する。 11月17日 10時40分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース ペロブスカイト太陽電池で「ビル屋根メガソーラー」、東京都に2028年完成へ積水化学工業のペロブスカイト太陽電池が、東京都内に建設予定の高層ビルに採用。世界初の「ペロブスカイト太陽電池によるメガソーラー発電機能を実装した高層ビル」となる予定としている。 11月16日 06時00分スマートジャパン
ニュース 需給調整市場で「下げΔkW」の調達は行うべきか――8つのケース分析から考える電力系統の安定化に必要な「調整力」。需給調整市場検討小委員会では、現状では需給調整市場で調達を実施していない「下げ調整力(下げΔkW)」について、同市場を通じて調達することが合理的か否かについて、8つのケース分析をもとに検討を行った。 11月15日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース 卒FIT風力に車載用バッテリーを併設、ユーラスエナジーが実証ユーラスエナジーが「卒FIT風力」に定置用蓄電システムを導入。蓄電池の導入により発電所としての提供価値の最大化や、長期電源化に向けた事業継続性の確保に関する検証を行う。 11月13日 07時00分スマートジャパン
ニュース 太陽光の電力を「直流のまま」活用、NTTアノードと金沢工大が実証へNTTアノードエナジーと金沢工業大学が、太陽光発電の電力を直流のまま活用する実証を開始した。 11月13日 06時00分スマートジャパン
ニュース 旧一電の「グロス・ビディング」休止、スポット市場に影響は出ているのか?大手電力が自主的な取り組みとして、社内取引の一部を卸電力市場を介して行う「グロス・ビディング」が10月から休止となった。制度設計専門会合では、この廃止がスポット市場に影響を与えていないかを調査し、その結果を公表した。 11月10日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース CO2の「海底下貯留」商業化に向けた課題とは? 環境省が関連制度を見直しへカーボンニュートラルの達成に向けた方策として導入検討が進んでいる「CCS(二酸化炭素回収・貯留)」。その貯留先の一つとして検討されているのが「海底」だ。環境省では専門の委員会を設置し、今後の海底下CCSに係る海洋環境の保全の在り方や制度見直しについての検討を開始した。 11月08日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース ソーラーシェアリングの最新統計、導入数や営農の状況・トラブルの傾向は?ソーラーシェアリングについて解説する本連載。今回は農林水産省が公開した、営農型太陽光発電の最新統計の情報を紹介します。 11月07日 07時00分馬上丈司 千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役,スマートジャパン
ニュース 「同時市場」で変動性再エネ電源をどう扱うか、FIT/FIP制度との整合性が論点に現在導入に向けた制度設計が進んでいる「同時市場」。kWhとΔkWを同時最適化するこの市場において、重要な論点となるのが太陽光や風力といった変動性再エネ電源(VRE)の取り扱いだ。その方針について、主要な論点と具体的な制度の方向性をまとめた。 11月02日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン