補助を出すよりお得 ケータイ法人契約でコスト削減のススメ社員のケータイ、管理できてる?

PCと同様に、ビジネスパーソンの必須仕事ツールとなったケータイ。顧客先情報なども詰まった取扱注意の道具だが、一方で管理が行き届かないグレーゾーンでもある。そして実は、ケータイ費補助よりも法人契約のほうがコストを削減できる場合も多いのだ。

» 2008年01月15日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR

 仕事における七つ道具は、業種業態によって大きく異なる。しかし、その筆頭に「携帯電話」が来ることは間違いないだろう。コミュニケーションがますます重要になる現代のビジネスシーンにおいて、携帯電話抜きで仕事をすることは考えにくいのではないだろうか。

 携帯電話はあまりに急速に普及・発展し、身近なものになったため、企業としての取り扱いやルールの策定が“現場”に追いつかなかったのも事実だ。社員が個人契約の携帯電話を職場に持ち込み、当たり前のように仕事で使う。仕事で必須のツールにも関わらず、携帯電話は長い間、運用が曖昧なままの企業が多かった。

 しかし、これが企業の在り方として正しいかというと、そうではない。ビジネスにおける携帯電話の重要性が増し、一方で企業の情報管理の姿勢が問われる中で、携帯電話の曖昧な運用は見直される傾向にある。携帯電話を法人契約し、的確な運用を行う企業が増えているのだ。かつてのPCがそうであったように、携帯電話も法人導入し、会社がきちんと管理をすることが当然になってきている。これは大手企業だけでなく、中堅・中小企業も例外ではない。

“携帯電話”というセキュリティリスク

 なぜ、携帯電話の法人導入が重要なのか。

 その最大の理由はセキュリティである。周知のとおり、2005年の個人情報保護法施行以降、企業の情報管理に対する姿勢が重要視されるようになっている。コンプライアンスという観点からも、情報管理の徹底は、企業規模の大小を問わず「ビジネスの基本的なマナー」になりつつある。この情報管理という点において、個人所有の携帯電話を仕事で使うことはリスクになり得る。

ソフトバンクモバイルのビジネス専用端末。左は2.4インチのQVGA液晶やQWERTYのフルキーボードやパソコン用サイトを閲覧できるフルブラウザ機能を備えたWindows Mobile 6搭載のスマートフォン「X02HT」。右は、遠隔操作による携帯電話のロックやデータ消去に対応したセキュリティ強化モデル「813SH for Biz」

大塚商会では、ソフトバンクモバイルの特徴として、
・速効的な利用コストの削減
・ホワイトプラン/Wホワイトプランといったプランの分かりやすさ
を挙げている

 例えば、携帯電話に入っている「アドレス帳の情報」。そこには顧客や取引先の番号があり、その中には会社の電話番号だけでなく、よりプライベートな携帯電話番号があるかもしれない。さらに最近は仕事の連絡で携帯メールを使うことが増えており、そこには業務情報が書かれていたり、WordやExcelなどの内部文書が添付されていたりするケースも考えられる。

 携帯電話の“当たり前の機能”を使うだけでも、その携帯電話が紛失・盗難された場合に大きなセキュリティリスクとなるのである。社員が仕事で使う携帯電話を会社が支給し、備品化することは、セキュリティリスクの低減につながる。これは企業価値の向上から見ても重要なことだ。

 さらに「コスト削減」で考えても、携帯電話の法人導入は検討する価値がある。

 社員が個人契約の携帯電話を職場に持ち込み、業務で使用する。会社側からは一律の手当だけ支給すればいい──。一見すると、これは会社側の利用料金負担がなくて、経営者から見て「お得」のように見えるかもしれない。しかし、最近では法人向けの料金プランの低廉化が進み、会社として導入したほうが個人契約よりも安くなるケースが多い。企業でまとめて導入することで、社員間の通話料が定額になるといったメリットも生まれる。社員に一律の手当を支給するよりも法人契約で導入した方が、基本料・通話料を総合的に見てお得になるケースが多いのだ。

通信キャリアの選定やプラン策定などの“情報システム部”的な業務を代行

 このように企業における携帯電話の「法人契約化」はメリットが大きいが、一方で、携帯電話各社の豊富なサービスと料金プランの中から、それぞれの企業にとって最適な組み合わせを見つけるのは大変だ。大企業のように総務部や情報システム部の人員が豊富で、選定に人手がかけられるというならばまだしも、中堅・中小企業にとっての負担は大きいだろう。

auのビジネス専用端末。左は、社内では無線LANを使った内線端末として、屋外では携帯電話として利用できる「E02SA」。

大塚商会では、auの特徴として、
・遠隔リモートロック機能やデータ削除、無線LANを使った内線機能など、法人向けソリューションが豊富
・携帯電話としてのエリアの広さ
を挙げている

 そこで活躍するのが、ビジネス向けの携帯電話・PHSの導入支援を行う大塚商会のサービスだ。同社は法人向け携帯電話の導入コンサルティングとして、企業の携帯電話利用ニーズを個別に分析。au・ソフトバンクモバイル・ウィルコムの豊富なサービスや料金プランの中から、導入企業にとって最適な組み合わせを提案する。

 「企業が自ら携帯電話の通信キャリアやサービスを選ぶとなると、会社としての利用実態の分析から、各キャリアのサービス・料金プランの情報収集、最適な組み合わせのシミュレーションなど、人員と時間の両面でかなりの負担がかかります。また、各キャリアと個別に交渉するとなりますと、見積書のやりとりだけでも2週間近い時間がかかる。大塚商会は、この導入にまつわる負担をなくし、それぞれの企業にとって最もコストパフォーマンスのよい携帯電話導入の支援をさせていただきます」(大塚商会 マーケティング本部 ブロードバンドプロモーション部ブロードバンド推進課コンサルタントの鈴木喜一郎氏)

 具体的な流れはこうだ。大塚商会ではまず携帯電話の導入を検討している企業から、固定電話の利用明細などを収集。独自開発した専用のソフトウェアを使い、顧客企業がどのように電話サービスを使っているか、その傾向や需要を分析する。その上で専門のコンサルタントが最適な通信キャリアと料金プランを提案するという仕組みだ。

 「我々はキャリアではありませんから、『お客様にとって最もメリットのある組み合わせ』を公平な立場で提案できます。さらに大塚商会には電話サービスのプロフェッショナルというべきコンサルタントが多数在籍しておりまして、お客様のニーズや利用形態に併せた最適なキャリア・料金プランをスピーディに提案できる体制があります。この人材と組織こそが、我々がお客様に提供できる資産です」(鈴木氏)

将来の“FMC”に向けた提案、開発も可能

ウィルコムのビジネス向け端末「Advanced/W-ZERO3[es]」。Windows Mobileを搭載したスマートフォンの人気モデル。PC代わりに使えるカスタマイズ性を持っているほか、名刺読み取り機能なども備える。

大塚商会では、ウィルコムの特徴として、
・旧PHS網を社内に持つ企業でインフラを長期に利用できる
点を挙げている

 さらに大塚商会は、既存の固定電話設備と携帯電話との連携・統合や、将来的な携帯電話向けの社内メールサービスやグループウェアの導入、そのほかさまざまなモバイルソリューションサービスの構築まで請け負える体制を整えている。近ごろ話題のスマートフォンの導入・活用でも実績があり、将来的に社内のコミュニケーションサービスを拡張・進化させる上でもトータルでサポートできるという。

 「大塚商会は多くの企業向けデータサービスを手がけていますし、PBXやIPテレフォニー分野でも実績がある。企業コミュニケーションの将来的な流れは、固定網と携帯電話の統合(FMC)に向かっていますが、我々には、その段階まで安心して任せていただける総合力があります」(鈴木氏)

 企業にとって、法人契約による携帯電話の導入はもはや避けては通れない。しかし、それは理解できても、導入にまつわる選定・検証の煩雑さや負担から、問題を先送りにしている経営者も少なくないのではないだろうか。

 携帯電話の法人契約化の支援から始まり、企業の成長やニーズ変化に合わせて柔軟に対応していける大塚商会は、中堅・中小企業を中心に心強いパートナーといえるだろう。


ホワイトペーパーダウンロード

事例から学ぶ、失敗しない「企業の携帯電話導入術」

企業が携帯電話を導入するポイントは何か? コミュニケーションを活性化させつつ、コストを削減する秘訣とは? 事例が示す携帯電話の有効活用方法がここにある。

 ビジネスにスピードが求められる昨今、携帯電話はその機能の発展もあり、重要なビジネスツールとなっている。ところが、「複数のキャリアが存在するため十分な管理ができない」「電波状態が悪い場所ではすぐに通話が切れてしまう」「持ち運びが容易な半面、セキュリティ面に問題がある」など、不安要素や課題を抱えている企業も多く、本来携帯電話が持っている機能を活用し切れていないのも事実だ。

 それでは、企業はどのような点に注意して携帯電話を導入すれば、その有用性を最大限に発揮できるのだろうか? その疑問への答えとして、これらの問題点を上手に解決してビジネスシーンで積極的に活用し、なおかつ大幅なコスト削減を実現している、2つの好事例を紹介しよう

 TechTargetジャパン ホワイトペーパー ダウンロードセンターにて入手できます。



ケータイ法人契約についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのイベントもおすすめです。

実践ソリューションフェア2008
「おしごと2.0 Anywhere! いつでも、どこでも、快適おしごと」
会場 東京 大阪 中部
開催日 2008年2月6日(水)
2008年2月7日(木)
2008年2月8日(金)
2008年2月13日(水)
2008年2月14日(木)

2008年2月20日(水)
2008年2月21日(木)

場所 品川
ホテルパシフィック東京
グランキューブ大阪
(大阪国際会議場)
ホテルグランコート名古屋

その他の会場やイベントの詳細は、こちらからご確認ください。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:株式会社大塚商会
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2008年2月15日