運用コストに効く! A4カラーレーザープリンタ「DocuPrint C1100」“コスト削減”に強い味方

環境への配慮という観点だけでなく、“省エネ”が企業のコストダウンに直結する昨今。富士ゼロックスのカラーレーザープリンタ「DocuPrint C1100」は、消費電力の低減に加え、多彩な機能で企業のコストダウンに貢献する。

» 2008年02月01日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR
富士ゼロックスのA4カラーレーザープリンタ「DocuPrint C1100」

 「事務用品のコストを下げろ!」

 どの会社でも、事あるごとにこうした指令が下される。担当者は、ボールペンの替え芯を用意したり、裏紙をメモ帳に使うよう案内したり──。ちょっとしたアイデアを随時実践していくわけだが、もっと積極的な“コスト削減策”はないものか?

 注目したいのが、誰もが日常的に使っているプリンタ周りだ。進化の著しいIT機器において、プリンタは各社が性能アップにしのぎを削っている分野。ここにコスト削減のヒントが隠されている。


企業を取り巻く社会情勢、3つの変化

 昨今の社会情勢を、コスト削減の観点から見直すと、3つのポイントが見えてくる。

 1つは、燃料価格高騰を背景とする電気料金の値上げだ。これまでは省エネ=エコロジー といった、どちらかというとCSR(企業の社会的責任)としての観点が強かった省エネだが、今後ますますコストに直結する問題になってくる。

 2つ目は、印刷用紙の値上げだ。昨年からの原燃料コストの上昇を受けて、製紙各社は一斉に印刷用紙の値上げ意向を明らかにした。値上げ率は10%から20%にも及んでおり、無視できないコスト増要因になりつつある。

 3つ目は、首都圏を中心としたオフィス賃料の値上がりだ。都心オフィスビルの賃料は、この4年で2倍になったという調査もあり、平均すると10%から20%の値上げが始まっている。最新オフィスビルでは坪当たりの賃料が5万から10万円にも達している。

 こうした企業を取り巻く社会情勢に適したプリンタとは、どんなものなのか。富士ゼロックスのカラーレーザープリンタ「DocuPrint C1100」を見ると、そのヒントをつかむことができる。

節電時も稼働時もトータルで省エネ

 C1100の最大の特徴が省エネである。スリープモード時の消費電力を5ワット以下に抑え、国際エネルギースタープログラムが定めるTEC値──概念的な1週間の標準消費電力量を測定したもの──においては、同社の「DocuPrint C525A」比で50%削減となる1.2キロワットアワーを達成するなど、スリープモード時だけでなく使用時も含め、トータルで消費電力を削減している。

 これによりC1100は、財団法人省エネルギーセンターの平成19年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞している。

 また、通常、スリープモード時の消費電力を下げると、印刷が可能になるまでの時間(ウォームアップタイム)が伸びる傾向にあるが、C1100は20秒以下と高速。“省エネと立ち上がりの早さを両立”し、利用者がストレスを感じずにエコを実現できる。


トナー&印刷用紙の節約機能

ブラックを2835円、カラーを5985円に抑えた小さなトナー。価格面だけでなく取り扱いも簡単だ

 また、C1100は“レーザープリンタはトナーが高い”というイメージを覆し、トナー自体を小型、軽量化することで、ブラックトナーなら2835円から、カラートナーも各色5985円から購入できるようにした。容量は少ないが、1回の購入コストを抑えることができ、日々の印刷枚数がそれほど多くないオフィスでは経済的といえるだろう。また、トナー自体が小さく軽くなっているため交換も容易だ。

 さらに、担当者であれば、一度は提案したことがあるであろう、「社内向け文書の印刷はモノクロで!」という指示。これを支援するような機能も搭載している。


常に白黒モードで印刷が可能

 C1100では、印刷設定を「お気に入り」として登録しておくことで、常に一定の条件で印刷することが可能だ。例えば、カラーモードを「白黒」に設定しておけば、印刷データがカラーであっても、常にモノクロで印刷される。印刷のたびに「白黒」を設定する手間が省け、強制的にトナーを節約できる。また社外向けの資料などをカラーで印刷したいときは、カラーモードを「カラー(自動判別)」に変えれば、カラー印刷も簡単だ。

カラートナーが空でも、モノクロ印刷が可能

 C1100では、カラートナーが空になった状態でも、ブラックトナーの残量があればモノクロ印刷が可能だ。モノクロ印刷が多い場合、トナー購入のための無駄な出費を抑えられる。

※プリンタドライバーのカラーモードで「白黒」を選択した場合

トナーセーブ、Nアップ機能

 さらにC1100は、トナー消費量を減らす「トナーセーブモード」を装備している。印刷は少々薄くなるが、本番印刷前の“確認用”としては十分だ。また1枚の用紙に複数ページをまとめて印刷できる「Nアップ」機能も搭載。トナーの消費を減らせるだけでなく用紙も無駄にならない。最大32ページを1枚にまとめられるため、資料の全体像を一目でつかむことも可能だ。

通常モード(左)、トナーセーブモード(右)を並べてみた。右側の拡大写真を見ると、上のトナーセーブモードでは発色が淡くなっておりトナーを削減していることが分かる。ただし内容確認には十分だ【さらに拡大】

運用コストを下げるために盛り込まれた工夫

 最後に着目したいのは本体のサイズだ。幅400ミリ、奥行き445ミリ、高さは390ミリ。A3用紙の長い辺が420ミリだといえば、C1100のコンパクトさが分かるだろうか。重さも約17キロと軽量で、設置場所の変更も手軽に行える。デスクサイドに置けるサイズを実現したC1100。上昇が続く都内オフィスの賃料にもやさしいサイズだといえるだろう。

 また、当然のことだが導入コストの安さも重要なポイントだ。C1100は富士ゼロックスのカラーレーザープリンタラインアップ中、最も安価な8万3790円を実現している。

 エコ、かつコストを削減して、さらに社員の業務効率もアップ。そんな“攻めのコスト削減”に富士ゼロックスのA4カラーレーザープリンタ「C1100」は強い味方になってくれるだろう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:富士ゼロックス株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2008年3月10日