「元気を取り戻さない限り、景気は回復はできない」。では元気を取り戻すためにどういうビジネスPCを選んだらいいのだろうか。
「元気を取り戻さない限り、景気は回復できない」。企業支援を通じて日本再生を目指す有志団体「東京経営塾」が10月に都内で開催したセミナーで、書籍『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者である坂本光司教授(法政大学大学院政策創造研究科)はこう話した。
元気とは何か。「まずは従業員を大切にした経営を貫くこと」であると坂本氏はいう。給料や待遇で報いるのも一つの方法だが、現場の職場環境を整えることも重要だ。
例えば、ビジネスの現場で重要なツールであるPCの存在を考えてみよう。2014年4月でWindows XPのサポートは終了する。PC本体ごと、新しいWindowsを搭載機への買い替えを検討している企業は多いが、買い替えるPCはどのように選定しているだろうか。PCはすでに一般化した存在であるからこそ、コスト削減の対象になりやすい。だが、本当にコスト削減だけを目的にしていいものだろうか。
現場を元気にして、会社を元気にする――そう考えた時、ビジネスPCに必要なものとは何だろう。業務にあった機能を簡単に取捨選択できること、業務遂行に必要十分な性能が備わっていること、コストと生産性のバランスが取れていること、TCO(Total Cost of Ownership、総所有コスト)を押さえられること――などが決め手になるはずだ。
11月13日に発売したばかりの14型モバイルノートPC「Endeavor NA601E」(エプソンダイレクト)もそんなビジネスPC選びの候補になり得る製品だ。いわゆるBTO(Build to Order)が可能で、先ほど挙げた条件のうち、業務に合わせた機能の取捨選択や性能の調整ができるようになっている。
CPUはインテル®「Core™ i5」か「Core™ i7」を選択可能。HDDは250Gバイト/500Gバイトのほか、SSD(128Gバイト/256Gバイト)や、高速なフラッシュメモリをキャッシュとして利用するハイブリッドHDD(500Gバイト)も選べるのがうれしい。サイズは338×242×22ミリ(幅×奥行き×高さ、突起部を除く)。重さは約1.76キロ(最軽量構成時約1.65キロ、最重量構成時約1.90キロ)。
昨今、アプリケーションソフトの複雑化やデータの肥大化が業務のさまたげになっていることも多い。簡単な例でいうと、写真データなどの画像処理だ。デジタルカメラなどの進化によって画像が高精細化し、データそのものも大きくなった。こうしたデータを処理するPCのCPUやグラフィック機能は高性能になっているが、実はボトルネックになっているのがHDD。大きなデータを展開したり、複雑なアプリケーションを起動したりするには遅すぎるのである。
そこでHDDに代わり、注目を集めているのがSSD(Solid State Drive)。USBメモリなどに使うフラッシュメモリをHDDと同様のドライブとして利用できる。HDDに比べ、データの読み書きの時間やアプリケーションの起動時間を劇的に改善できるのである。もちろんOS起動時間も大幅に向上する。
NA601Eでは、HDDに128GバイトのSSD、CPUにCore i5、メモリに2Gバイト(なお12月25日17時まで実施するキャンペーンにより、4Gバイトに無償アップグレードが可能)を選択した場合の価格は7万4550円。駆動時間は標準バッテリーのみでも約7.0時間と長持ちだが、光学ドライブを外せば増設バッテリーを追加できる。利用状況や部品構成にもよるが、最大約11.6時間と駆動時間を大幅に伸ばすことができるのだ。外回りの営業マンなどにうってつけのPCと言えそうである。
事務所内でのデスクワークに使うビジネスPCとしては、KOUZIROの15.6型ノートパソコン「NX」シリーズもオススメだ。こちらもBTOが可能で、CPUにCore i5かCore i7のほか、「Core™ i3」や「Pentium™ B940」を搭載した廉価モデルも用意した。HDDは最大1Tバイトで、SSD(80Gバイト、120Gバイト、240Gバイト)も選択できる。サイズは377×34×249ミリとA4サイズの厚めの雑誌程度で、重さは約2.4キロ。
1366×768ピクセルの表示領域を備えた15.6型ワイド液晶を搭載し、見やすさと使いやすさを両立させた。ExcelなどのOfficeソフトを使った事務作業にもぴったりだ。また、何かと数字を入力することの多いビジネスシーンで重宝するテンキーを装備。これで外付けのテンキーを購入するコストも節約できるだろう。
このほか豊富な外部接続端子もありがたい。ミニD-Sub出力(15ピン)のほか、HDMI出力(タイプA)を備えた。特に最近はHDMI端子付きのディスプレイを会議室に設置している会社も多いので、プレゼンなので活用できるだろう。このほか3.0対応のUSBポートを2つ、SDカードリーダースロット、eSATAポート(Core i7 Quadモデルのみ対応)なども用意している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:エプソンダイレクト株式会社、株式会社KOUZIRO、株式会社アイ・オー・データ機器(登場順)
アイティメディア営業企画/制作:誠 Biz.ID編集部/掲載内容有効期限:2012年12月31日