カシオ計算機は9月から10月にかけて、新作の時計を3アイテム投入する。9月18日には、G-SHOCKの新製品として、GPSハイブリッド電波ソーラーを搭載した「MTG-G1000D」(希望小売価格:16万円+税)を発売。時計回り・反時計回りともに運針速度の速いデュアルコイルモーターを採用することで、ワールドタイム機能を使う際、素早い時刻合わせを可能とした。ホームタイムとワールドタイムの入れ替えは、右上のボタンを押すだけで素早く行える。
またモジュールを保護するパーツに、板バネの役割を果たすファインレジンを緩衝材として採用し、正面からの衝撃への耐性を向上させた。「ケース周りには美しい輝きを放つザラツ研磨を施し、風防にはサファイヤガラスを採用するなど、時計としての美しさにもこだわった」(同社)
ワールドタイムの操作性と上質感を追求した「OCW-S3400」
10月23日には、OCEANUS(オシアナス)の新製品として、ワールドタイムの操作性と上質感を追求した「OCW-S3400」(希望小売価格:18万円+税)を発売する。ケース厚はわずか10.7ミリでありながら、凸型のラウンド時字を採用することで、立体的なデザインを実現した。
メインダイアルと3時側にあるインダイアルで、2つの都市の時刻を同時に表示するデュアルダイアルワールドタイムを採用。インダイアルには、時計回り・反時計回りともに運針速度の速い新開発のデュアルコイルモーターを採用し、素早い時刻合わせを可能とした。2都市の時刻は、右上のボタンを押すだけで素早く入れ替えることができる。また、同社独自の遮光分散型ソーラーパネルを生かし、くっきりとした黒の文字板を実現した。
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