2月24日から始まる「プレミアムフライデー」。実施する職場はどのくらいあるのだろうか――。調査会社のインテージによると、プレミアムフライデーを「奨励・実施することが決まっている」職場はわずか2.5%だという。
逆に「実施しないことが決まっている」は20.9%に上り、「分からない」が76.6%。「いまだ各社とも導入には様子見姿勢であり、世間の反響などを考慮しながら、施策を考えていく様子がうかがえる」(同社)という。
プレミアムプライデーに対する印象については、「早く帰れる」「経済活性化や消費拡大につながると思う」「ワークライフバランスが取れる」などの理由で4割以上が肯定的に捉えている。一方で、否定的に捉えている人の割合は20.5%。理由としては、「全ての職業の人が早く帰れるわけではない」「他の日・他の人に仕事のしわ寄せがくる」などが多く挙がった。
プレミアムフライデーが実施された場合の過ごし方については、「自宅で過ごす」(49.9%)が最も多く、次いで「食事に行く」(38.8%)、「買い物に行く」(36.8%)――と続く。また「自宅で過ごす」と答えた人の約半数が「テレビ(録画を含む)やDVDを見る」(55.3%)や「ゴロゴロする・寝る」(48.9%)と答えた。
2月3〜6日にネットを使って調査し、20〜59歳の男女6750人が回答した。
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