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トヨタ、燃料電池車のコンセプトモデル発表FCバス市販車のベースも(1/2 ページ)

トヨタが燃料電池車(FCV)のコンセプトモデル「Fine-Comfort Ride」を発表。

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 トヨタ自動車は10月18日、燃料電池車(FCV)のコンセプトモデル「Fine-Comfort Ride」を発表した。2018年に発売する燃料電池バス(FCバス)のコンセプトモデルとともに、東京モーターショー(10月25日〜11月5日、東京ビッグサイト)に出展する。

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FCV「Fine-Comfort Ride」

 インホイールモーターを採用し、電動車ならではの自由なレイアウトを生かしたプレミアムサルーンとしてデザイン。優れた環境性能と、3分程度の水素充填(じゅうてん)で充分な走行距離を得られる利便性といったFCVの先進性を、自由にレイアウトできるシートなどの内装でも表現した。

 FCバス「SORA」は、18年に発売する市販型のベースとなるコンセプトモデル。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、東京都を中心に100台以上が導入される計画だ。災害時には大容量電源を供給する機能や、バス停とバスの隙間を3〜6センチ、バス停車位置から前後10センチの精度で停車させる機能などを備える。

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