メルセデス・ベンツ、新型「Aクラス」発表：ハイテク装備満載（1/4 ページ）

メルセデス・ベンツは、コンパクトカー「Aクラス」を約6年ぶりにフルモデルチェンジした新型を発表した。

[ITmedia]

　独Mercedes-Benz（メルセデス・ベンツ）は2月2日（現地時間）、コンパクトカー「Aクラス」を約6年ぶりにフルモデルチェンジした新型を発表した。外観などを一新したほか、音声認識やAI（人工知能）を駆使した情報システムなどが特徴だ。今春から販売する計画だ。

フルモデルチェンジした「Aクラス」

全ての写真はこちらから!

　液晶ディスプレイによるデジタルコクピットを採用したほか、「MBUX」と呼ぶ車載情報システムは、「ヘイ、メルセデス」と呼び掛けることで操作できる機能などを搭載。「Sクラス」譲りの安全技術なども備える。

　ボディーサイズは4419（全長）×1796（全幅）×1440（全高）ミリ（「A200」）。ラゲッジスペースは29リットル増えて370リットルになった。

　「A200」は163HP、250Nmを発揮する1.4リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、7速DCTとMTが設定される。「A250」は224HP、350Nmの2リッター直列4気筒ガソリンエンジンと7速DCT、「A180d」は116HP、260Nmの1.5リッター直列4気筒ディーゼルエンジンと7速DCTを組み合わせる。