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とらのあな、台北に初の海外直営店をオープン 日本の同人誌を台湾へ:3月下旬に「台湾の秋葉原」で
とらのあなが初の海外直営店をオープン。「台湾の秋葉原」に出店し、日本や現地クリエイターの同人誌を販売する。
同人誌やマンガなどの販売や店舗「とらのあな」を運営する虎の穴は2月23日、3月下旬に台湾・台北市に同社初の海外直営店舗「とらのあな台北店」をオープンすると発表した。「台湾の秋葉原」と称される西門町至近に店を構え、日本の同人誌のほか、台湾現地のクリエイターによる同人誌、台湾現地のマンガ、とらのあなのグッズなどを販売する。
台湾進出の理由を同社は「数年前から台湾のユーザーの方々より熱心なラブコールを受けており、海外の高いレベルのクリエイターを日本に紹介するためにも、いつか出店すべきだと考えていた」と説明する。1月に台北で特設イベントの開催を経て、新規出店が実現したという。
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