プラン移行が柔軟に――盲点を解消する@YMCのホスティング

Webサーバの仕様を変更する。意外と容易なことだと感じるかもしれないが、これが意外と難しい。一般的には環境がサーバに依存しており、変更するには多大な作業をともなうからだ。それを解消したのが@YMCのホスティングサービスである。

» 2007年09月18日 10時00分 公開
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 ホスティングサービスを利用する際、適切な容量のメモリ、ハードディスクとはどの程度なのか? サービスを初めて利用する企業が、自らでメモリ量、ハードディスク容量を選択するのは、ほとんどのケースで悩むことではないだろうか。

 専門家に聞いても、「実は一概に答えを導き出すことは難しい」と答えるだろう。企業規模は同等であっても、そのサイトのアクセス数、提供するWebアプリケーションなどによって必要な環境が大きく異なるからだ。

 そのため、@YMCの「マネージドサーバーやカスタムサーバーのVPS」では、ハードディスク容量の他にメモリ容量が保証されており、小容量型の専用サーバとして利用できるのが最大のポイントとなるが、どのプランを選択していいか問合せも多いようだ。

 そこで、ほとんどのホスティング事業者では、このようなケースに対しては必要と考えられる余裕を見た上のクラスのサービス導入を勧める。万が一、予想を上回る容量が必要となったとしても、“簡単にサービスを移行することができない”という事情があるからだ。

 しかし、アット・ワイエムシー(@YMC)の「マネージドサーバー」や「カスタムサーバー」におけるVPSサービスでは、このようなデメリットを克服した。

 東京支店営業部マネージャーの服部光秋氏は、「マネージドサーバーやカスタムサーバーのVPSでは、最小プランのサービスからスタートしましょうと言うことが多いです」とコメントする。また、「当社のホスティングサービスは、廉価な価格設定になっているため、導入の敷居が低いのも特徴の1つです」と語る。さらにこのサービスが柔軟性を持っているポイントについて、「需要が増えた段階で、容量を大きくしていけばよいのです。しかも、ハードディスク容量だけでなく、メモリ容量も保証しています。問い合わせをいただくお客さまから、大きな注目を浴びているのが、当社のサービスなのです」と続ける。

 なぜ、柔軟なプラン移行を強調できるのか。同社のホスティングサービスは小さい容量からスタートし、需要に応じて拡大することが可能なのだろうか?

技術力が支えるユーザー本意のサービス

 多くのホスティングサービス事業者が、必要と思われる容量よりも大きめの容量を勧めるのには理由がある。サービスの移行が容易ではないからである。

 しかし、@YMCのホスティングサービスは、ほかの運用者と共有して利用する「VPS(仮想専用サーバー)」であっても、「専用サーバー」サービスを移行することが認められている。VPS内であればサーバ初期設定料なし、データ移行作業なしで、同じIPアドレスをそのまま利用することができるのだ。利用料金についても、年間契約を行い、契約残月が残っている場合には、その料金をそのまま新プランに充当できる。

 VPSから専用サーバへ移行する場合でも、新たな動作検証が不要。オプションのバックアップサービスを利用すれば、プランアップ後のデータリストア作業も@YMCが作業を代行してくれる。このため、最低限の手間でデータ移行が可能となるのだ。

 他社のホスティングサービスの場合、ユーザーと事業者が結ぶ契約は年間契約である場合が多い。サービスの利用開始直後にアクセス状況やコンテンツ量を増やすといった事態でも、容量を増やすには従前の契約料金が戻らず、新たなプラン契約を交わすケースすらある。

 服部氏も、「ユーザーと話をしていると、『契約期間の途中でプラン変更を行うと、余分なコストがかかるのでは?』と問い合わせを受けることが多いですという。

 専用サーバへの変更についても、設定料は必要となるが契約期間が残っている場合には、その利用料を「専用サーバー」プランへと充当することができる。「VPSから専用サーバーへのアップグレードについても、必要最低限のコストに抑え、作業負荷も最低限で済ませることができるのです」と話す。

 しかも、VPSの最小プランは、HDD容量10GB、メモリ容量160MBで4095円というかなりリーズナブルな料金設定となっているのも特徴だ。ディスク容量だけでなく、メモリ容量も保証されているため、「ほかの利用者の影響で、レスポンスが悪くなった」という事態を起こすことがないのだ。

 一般的にVPSのように共用サーバを利用したサービスの場合には、「価格は安くとも、クォリティは期待できない」という意見が多いかもしれない。共用サーバで痛い目にあった経験をもつユーザーであれば、なおさらだろう。しかし、共用サーバではあるが、メモリ量を保証する@YMCのサービスには、そのような心配がないという。

 なぜ、そのようなことを強調できるのか。それは@YMCが仮想化技術を利用しているからだ。

 仮想化のために使っているのは、オープンソースの「Xen」。技術者であれば知らない人はいないほど知名度のあるソフトだ。単に営業戦略で無理に低価格を実現しているのではなく、技術をベースに低コストでホスティングを行える体制を確立しているからこそ、ユーザーにリーズナブルで、負担の少ないホスティングサービスを利用することが可能になっているのだ。

 昨今、ホスティングサービスを行う事業者の数が増えたことで、価格競争が起こっている。個人であれば、価格だけを選択の指針としても構わないが、企業の場合、自社のWebサイトが止まってしまうと信頼性を損なうことになりかねない。ショッピングサイトを運営しているのであれば、即売り上げに影響することにもなるだろう。

 そこで企業がホスティングサービスを選択する際には、コストを最小限に抑えながら、信頼性の高い業者を選択することが必須となる。

 VPS(仮想専用サーバー)を4095円からサービス提供しているというと、「品質は大丈夫なのか?」と不安を感じるユーザーがいるかもしれない。しかし、@YMCの場合、この低コストを実現しているのは確かな技術力。ユーザーを獲得するために営業戦略として無理矢理低コストを実現しているわけではないという。技術力という信頼性の高いバックボーンによって、低コストで負荷の少ないホスティングサービスが成り立っている。

ユーザーに合わせた幅広いプラン選択が可能

 それでは実際のプランを紹介しよう。

 ホスティングサービスには、必要なアプリケーションなどを自由にインストールして利用することが可能で、インストール代行や設定代行サービスが用意されている「マネージドプラン」、VPSでも、ほぼOSのみインストールした状態から利用できるため、専用サーバを導入しなくても安価な料金で開発用のサーバとしての利用も可能な「カスタムプラン」の2種類がある。

 いずれもプランもVPSではメモリ、ハードディスクの容量別に「10」、「20」、「40」、専用サーバでは「160S」というプランが用意されている。いずれのプランでも契約プランの容量内であれば、複数のドメインを設定することも可能だ。

 なお、マネージドプランのインストール代行、設定代行を行うことが可能なソフトは下表の通りとなっている。

 ブログから、ネットショップ開発ツール、Webアプリケーションを開発する際に利用する言語まで幅広いアプリケーションが用意されている。カスタムプランの場合には、@YMCのWebサイトにアプリケーションのインストール方法など活用ガイドが用意されている(関連リンク)。それらを参照しながら、自分の手でアプリケーションのインストールを実行することも可能だ。

 これからホスティングサービスを利用したいと考えている人であれば、いちどは@YMCのサービス内容を検討してみてはいかがだろうか。

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@YMCレンタルサーバーがさまざまな目的で利用されている理由

低コストでありながら商用利用としても信頼性の高い共用サーバーから高機能で初心者でも利用できる専用サーバーまで、@YMCのサーバーサービスプランの選び方とサービス特徴を紹介する。

@YMCサーバーサービスプランとは・・・

  • 信頼性の高い共用サーバー(全4プラン)
  • 自由にカスタマイズができるカスタムシリーズ(全4プラン)
  • 人気のフルマネージドのマネージドシリーズ(全4プラン)

他には無い、どのような利用目的にも適している3シリーズ


そして、「1つのサーバーで多数のドメイン」や「話題のアプリケーションを利用したい」などといった利用目的に合わせたサービスプランの選び方と各サービスの特徴。また、@YMCが自信をもって紹介する仮想化テクノロジ「Xen」を導入したVPS(仮想専用サーバー)のポイントを紹介する。



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提供:株式会社 アット・ワイエムシー
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2007年10月17日