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パソコンや情報システムを使う際には、使用するための権利「ソフトウェア ライセンス」が必要なのは、みなさんご存知でしょう。ソフトウェア ライセンスは、企業の掛け替えのない資産ですので、適切に管理、運用していく必要があります。「ライセンスの秘訣」を理解することで、あなたの会社に最適なソフトウェア ライセンス管理を目指すことができます。ここでは、マイクロソフト製品を正しくお使いいただくために、代表的な製品について必要なライセンスの種類や購入方法をご紹介していきます。

» 2007年11月12日 10時00分 公開
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この記事は、マイクロソフトが発行するIT ソリューション マガジン「IT's Power(イッツパワー)創刊号」の内容を一部改訂し、掲載したものです。関連する情報はこちらでご覧になれます。


ところで、ライセンスって何?

 Microsoft Office Professional 2007のパッケージ版を例にとると、箱の中には、「COA(出所に関する証明書)」「使用許諾契約書」「メディア」の3つが入っています。これらが、正規ライセンスの証明となります。

 ライセンスとは、「ソフトウェアを使用する権利があることの証明」のことです。つまり、ソフトウェアを使用するためにはライセンスを保有する必要があり、「使用許諾契約書」への合意が前提となります。

ライセンス違反は、企業の信用を失墜させる

 「使用許諾契約書」には、エンドユーザーがソフトウェアを使用するにあたり、与えられる許諾の内容が記されています。たとえば、Office Professional 2007の場合、1ライセンスにつき1デバイス(1台のコンピュータ)でのソフトウェアの使用を許諾しています。複数のコンピュータに同時にインストールして個別に使用することは許されていません。※1

 では、ライセンスを所有せずにソフトウェアを使用したり、契約書に違反した使い方をするとどうなるのでしょうか。ソフトウェアはプログラムの著作物として、マニュアルは言語の著作物として著作権法による保護の対象となっています。

 著作権法では、著作権者に独占的に複製権、貸与権をはじめとする種々の権利を認めており、プログラムはデジタル著作物で従来のアナログの著作物とは異なった保護もなされています。

※1:ライセンスの購入方法によっては、2台目携帯型コンピュータへのインストールが許諾されている場合があります。

知らず知らずのうちに違法になっていることもある

 それでは、著作権侵害にはどのようなケースがあるのでしょうか。最も多いのが、インストールメディアを借りてライセンス数を超えたインストールをするなどの「カジュアルコピー」です。この場合、「悪意はなくとも、社員が知らず知らずのうちにやっていた」といったケースも多いので注意が必要です。

 正しくソフトウェアを利用するために、正しくライセンスを取得する必要があります。この特集で、マイクロソフト製品を正しくお使いいただくために、代表的な製品について必要なライセンスの種類や購入方法の理解を深めてください。

その他の著作権侵害ケース例
ハードディスクへの違法組み込み販売 販売促進の「おまけ」として、コンピュータに無許可のソフトウェアをインストールする、など
偽造 著作権で保護されたソフトウェアを違法に複製や改造をして販売する、など
違法オンライン販売 著作権者の同意無しにソフトウェアの販売をネットワーク上で告知し、配布を行う、など

ソフトウェアを企業で使うなら、企業向けのライセンス販売プログラムが便利!

 ソフトウェアを利用するには、製品ごとにライセンスを取得する必要があります。家庭でソフトウェアを利用する際には、店頭などで箱に入ったソフトウェアのパッケージ製品を購入する方法や、最初からソフトウェアがプリインストールされているパソコンを購入する方法が一般的です。

 しかし、企業や組織規模といった多くのユーザーがまとまった数のソフトウェアを利用する場合、家庭で使われるのと同じライセンス管理ではどうしても限界があります。

 企業でソフトウェアを使うなら、ライセンス管理には「マイクロソフト ボリューム ライセンス プログラム」がおすすめです。マイクロソフト製品のライセンス販売プログラムである「マイクロソフト ボリューム ライセンス プログラム」は、ライセンス証書のみでソフトウェアのライセンスを購入でき、価格面でもお得になります。※2

※2:ボリューム ライセンスの場合、ライセンス証書はWebで発行されます。

中堅中小企業のライセンス管理は「オープン ライセンス」が最適

 まとまった数のソフトウェア ライセンスを手軽に、そして低コストで購入するために活用したい、マイクロソフトの企業向けのライセンス販売プログラム「マイクロソフト ボリューム ライセンス プログラム」。その1つである「オープン ライセンス (Open License)」は、SOHOや少人数の事務所からPC保有台数が250台未満のユーザー様に最適なプログラムです。ソフトウェア ライセンスの購入からアップグレード、管理に伴うコストの削減を目的としているため、中堅中小規模事業所のライセンス管理に数多くのメリットをもたらします。

オープン ライセンスの特徴
5ライセンスより購入可能 オープン ライセンスでは5ライセンスから購入可能で、追加購入も1ライセンスから割引価格で購入することができます。
ライセンス認証の手間が軽減 オープン ライセンスでライセンスを購入した時点で、個々のライセンスがあらかじめ登録済みなので、ライセンス認証(プロダクト アクティベーション)の登録作業の手間が軽減できます。
Webサイトでライセンスを一括管理 ライセンス情報を一括して管理できる「eOpen Web サイト」上で、保有しているライセンス情報を確認でき、さらに製品単位での確認も可能です。また購入履歴なども簡単に把握できます。
メンテナンス プログラム オプションのソフトウェア ライセンスを購入することで、ソフトウェアの将来のアップグレードに何度も対応することができ、アップグレードの際にかかるコストを抑えることができます。

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提供:マイクロソフト株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2007年12月11日