Performance Insightによるパフォーマンス管理でコストを削減

情報システムを支えるデータベースとして最も使われているのがOracleだ。だがOracleの管理には高度なスキルが必要である点が悩みどころ。インサイトテクノロジーが提供するパフォーマンス管理ツール「Performance Insight」がこれを解消する。システムの性能を引き出し、効率的な運用を強力に支援するツールとして多くのユーザーから支持を集めている。


連載 第2回:特権ユーザーのアクセスログをシステムに負荷なく取得
連載 第1回:Performance Insightによるパフォーマンス管理でコストを削減

Oracleのどのエディションでも利用できる実績あるツール

 業務アプリケーションパッケージはもちろん、独自開発アプリケーションであっても、ほとんどがデータ管理にデータベースを利用している。そのデータベースの性能が十分に発揮できなければ、システム全体の性能にも大きく影響が出る。最も数多く使われているOracleデータベースの性能を継続的に引き出すには、データベース管理の高度なスキルが必要だ。とはいえ、データベースの専門家は少なく、スキルの高い技術者に依頼するとかなりのコスト高となる。

「Performance Insightは、1995年から14年間にわたって製品を提供しています。すでに1000社8000ライセンス以上の利用実績があります」 インサイトテクノロジー取締役 マーケティング本部長
下山勝義氏

 インサイトテクノロジーが提供するPerformance Insightは、Oracleのパフォーマンス管理をするためのツール。高度なデータベース技術者のノウハウが満載だ。

 「Performance Insightは、1995年から14年間にわたって製品を提供しています。すでに1000社8000ライセンス以上の利用実績があります」

 インサイトテクノロジー取締役 マーケティング本部長の下山勝義氏は説明する。全てのシステムがEnterprise Editionで構築されているわけではない。特に大企業やネット企業では、管理対象となるOracleデータベースが、Enterprise Edition、Standard Edition、Standard Edition Oneのように混在しているのが一般的だ。Performance Insightは、Enterprise Editionだけではなく、数多く使われているStandard Editionはもちろん、2009年4月からは最廉価版のStandard Edition Oneにも対応している。対象となるOracleのバージョンを選ばない同ツールの評価は高い。

 「特に最近はハードウェア性能が向上しているので、Standard Edition Oneでも企業データベースに利用されることが多くなっています。弊社のお客様からも、Standard Edition One用のパフォーマンス管理ツールの対応要望を多くいただいておりました」(下山氏)

純日本産のソフトウェアの使いやすさが評価される

 Performance Insightが評価されるもう1つのポイントは、GUIを中心とした使いやすさだ。海外製ソフトウェアの多くは、機能が豊富でも日本人のきめ細かい要求に対応できないといわれる。Performance Insightは日本で開発し、日本人にも使いやすい製品に仕上がっており、顧客からの改善要求にも国内で迅速に対処できる。

 また、導入のしやすさへの評価も高い。Performance Insightはスタンドアローンで利用できるので、インストールしてすぐに利用できる。「各データベースサーバにエージェントを入れ、マネージャサーバを準備する手間はありません」と下山氏。さらに、サーバやリソースの状態、プログラムの実行時間といったさまざまなデータを24時間リアルタイムで監視できるため、万が一システム障害が発生しても、自動生成されるレポートを参照することで素早く状況を把握できる。レポートは問題の原因をわかりやすく指摘し、対処方法のアドバイスが得られる点でも評価が高い。

 「定常的な監視により、DBパフォーマンスを可視化するのはもちろん、性能が劣化した際に、短期間かつ低い工数で改善できます。データベース管理者なら、誰もが欲しいツールです。使いやすく、わかりやすいものであることはそれだけ重要なのです」(下山氏)

Performance Insightの診断レポートと比較分析イメージ Performance Insightの診断レポートと比較分析イメージ

適切なパフォーマンス管理でITシステムのコストを削減

 このようなツールを新たに導入すれば、その分のコストは新規で発生してしまう。しかし、適切なパフォーマンス管理をすれば、ITシステム全体のコスト削減が可能となる。実際にPerformance Insightの活用で、大きなコスト削減を実現した例があると下山氏は言う。

 オンラインの外貨証拠金取引サービスではシステムのレスポンスは極めて重要だ。レスポンスが悪ければ、ユーザーは他社サービスにすぐに乗り換えてしまう。顧客が増えトランザクションが増加すれば、パフォーマンスが低下するので、システム増強が必要となる。セントラル短資FXでは、順調に顧客が増えていたため、パフォーマンス維持のためにシステム増強を計画していた。同社システムにはOracle Real Application Clustersが採用されており、性能向上を図るためにノードの追加を計画していた。

 だが、この際Performance Insightでシステムの現状分析をしたところ、適切なチューニングをすれば、物理的なハードウェアを増やすことなく、数倍のユーザー数増加にも耐えられることが分かったのだ。ノードを追加すればハードウェア、ソフトウェアライセンスなど多大なコストが発生する。Performance Insightの活用で、システムの性能を適切に引き出し、長期的に無駄のないシステム投資計画が実施できるようになったのだ。下山氏は「Performance Insightは、システムの安定稼働とトラブルの防止を目的に採用されることが多かったのですが、経済もこのような状況ですから、新規にハードウェアを増強する前にまずはPerformance Insightを導入するケースが増えています。Performance Insight導入により、数千万円もコスト削減に成功したお客様もいらっしゃいます」と指摘する。

Performance Insightでの時間短縮モデルと特徴 Performance Insightでの時間短縮モデルと特徴

 また、最近ではデータセンターの運用管理にPerformance Insight導入が増えてきている。データセンターサービスの付加価値として、Oracleの適切な運用管理までも提供する傾向があり、その際に活用されるのだ。アイアイジェイテクノロジーが展開するデータセンター事業においても、新たにDBコンサルティングサービスを提供するにあたり、サービスの付加価値向上とコスト削減を目的に、Performance Insightが標準採用された。

 「Performance Insightで提供する比較機能や監視テンプレートの活用により、月次稼動報告書作成にかかる時間を大幅に削減できる点や、既存インフラをそのまま利用できる点が高く評価され標準採用に至りました」(下山氏)

 今後インサイトテクノロジーは、複数データベース環境に対応した統合管理ツールとして、Performance Insightのさらなる強化も計画している。「Oracleメインの環境は多いが、Oracleだけではないというお客様の要求にも応えて行きたい」と下山氏。Performance Insightのさらなる進化で、システムの最適な運用へ、大きな貢献が期待される。

Performance Insightについてもっと詳しく → (製品詳細のページへ)




提供:株式会社インサイトテクノロジー
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2009年5月24日

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