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» 2014年03月05日 10時00分 UPDATE

現役の情シスマンが突撃取材:導入・運用は簡単に? バックアップの最新事情と気になるポイント

IT部門にとってシステムやデータのバックアップは、重要度が極めて高いながらも、非常に手間のかかる業務だろう。バックアップソフト大手のシマンテックは、アプライアンスを活用した新製品をはじめとして、課題解決に向けた注目のソリューションを提供している。これは企業の情シスマンたちにとって、どれほど朗報なのか? アイティメディアのIT環境を支える現役の情シスマン・ひろゆきがシマンテックに聞いた。

[PR/ITmedia]
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 IT担当者にとってバックアップ作業は重要なものだが、さまざま業務を兼任している中堅・中小企業のIT担当者にとっては悩み多き業務だ。そんな中堅・中小企業のIT担当者の悩みに対し、シマンテックでは多彩なバックアップソリューションの提供を通じてこの解決に取り組んでいる。その導入や検討に際して気になるポイントはたくさんあるだろう。そこで、アイティメディアのIT環境を支えている現役の「情シスマン・ひろゆき」がシマンテックに突撃取材した。

「情シスマン・ひろゆき」とは?

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複数企業のIT部門を経て、現在は国内最大級のITニュースサイト「ITmedia」のインフラを支える36歳の現役IT管理者だ。今回、シマンテックのバックアップ製品を検証できる機会を得て、理想とするバックアップを実現できるかに挑む!


ユーザー環境を支える「バックアップ3兄弟」

 企業にとってシステムやデータはビジネスを左右する生命線であることは言うまでも無い。情報の電子化によってビジネスで扱われるデータは日々増え続けており、仮想化などの普及によってシステム環境も複雑になるばかりだ。

 そのデータやシステムが突然の大規模災害や障害などよって失われてしまうと、ビジネスが瞬時にストップする。事業を継続できなくなれば、利益喪失などの被害は図りしれない。ビジネスが中断するリスクを回避するためには、平時からデータをバックアップして保護し、いざという時に確実にリカバリできることが不可欠である。

 とは言え、システムやデータのバックアップを日々実施できているという企業は、案外少ないようだ。ビジネスの継続性におけるバックアップの重要度がいかに高いものであるは認識されているものの、その業務自体が直接的な利益を生むことは、あまり多くはない。そのため、毎日多くの業務を処理しなければならないIT部門とって、バックアップ業務の優先度はどうしても低くなりがちだ。特にさまざま業務を兼任している中堅・中小企業のIT担当者にとって、システムやデータのバックアップは悩み多き業務だろう。

 実際に情シスマン・ひろゆきもこうした状況を課題として抱えている。

 「当社でもディザスタリカバリ(災害復旧)に対する重要性が増しています。今まではビジネスに直結するお客様のサービスの方が優先度は高かったものの、自社内向けのサービスでも同様になり、検討しなければなりません」(ひろゆき)

 そこでバックアップソフトウェア大手のシマンテックは、企業規模やシステム環境などに応じたリューションを展開している。まずは、同社の「バックアップ3兄弟」に注目してみたい。

3兄弟 シマンテックのバックアップソリューション「System Recovery」「Backup Exec」「NetBackup」。Backup Execはアプライアンスが加わったばかたりだ

運用の負荷を軽減するBackup Exec

 中堅・中小企業向けのバックアップソフトとして世界シェアNo.1の実績を持つ「Symantec Backup Exec」シリーズ。その最新版となるBackup Exec 2012は、バックアップの運用業務における負荷を軽減しつつ、企業で普及の進む仮想化環境に対応した機能が特徴だ。

※出典:「Gartner Enterprise Distributed System Backup/Recovery Revenue Market Share, 2010」

 旧版のBackup Exec とBackup Exec 2012で最も大きく異なる部分の1つが、ユーザーインタフェース(UI)になる。Backup Exec 2012のUIは、「シンプル&モダン」をコンセプトに刷新され、バックアップ業務に慣れていない担当者でも必要最小限の操作だけでバックアップを実行できるようになった。例えば、バックアップジョブを設定したい場合は、管理者画面からウィザードに従い、わずか3ステップで設定を完了できる手軽さである。

 仮想化されたシステムやデータのバックアップでは、新しく追加された仮想マシンを自動的に検知してバックアップ対象に加える「ダイナミックインクルージョン」機能や、仮想マシンにエージェントをインストールせずとも、仮想マシン内部のデータを解析できる特許技術「V-Ray」を搭載。重複するデータを削減してバックアップするデータ量を最小限に抑える「重複排除機能」を活用して、日々の運用における担当者やシステムへの負担を大幅に軽減してくれる。

アプライアンスで構築も簡単に

 バックアップを行うには、Backup Execのようなソフトウェアに加え、ソフトウェアを稼働させるためのサーバや、バックアップデータを格納するストレージも用意しなければならず、バックアップ環境を構築する負担も大きい。この課題を解決する最新ソリューションが「Backup Exec 3600」である。

 Backup Exec 3600は、Backup Exec 2012のソフトウェアとサーバ機能(Windows Storage Sever 2008 R2)および5.5テラバイトのストレージを同梱したアプライアンスだ。企業環境にもよるが、多くの中堅・中小企業の環境ではバックアップシステムの構築に必要となるハードウェアをこれ1台でカバーできるだろう。運用面では上述したBackup Exec 2012の機能を利用できる。

 さらに、ライセンス数無制限のBackup Exec 2012のエージェントも一緒に提供される。バックアップ対象となるシステムが増えても追加のライセンスコストが発生しない点は、ユーザーにとって頼もしいに違いない。

小規模システムでも安心

 バックアップ対象のサーバが数台規模だったり、社員のPC単位でバックアップしたいといった小規模環境でのバックアップに最適なのが、「Symantec System Recovery 2013」だ。Symantec System Recoveryは、OSなどが含まれるシステム領域とデータ領域を丸ごとバックアップする「イメージバックアップ」という仕組みを採用し、手軽で短時間にバックアップできる。

 日々のバックアップでは直前のバックアップデータからの変更や差分だけのデータを対象に行い、万一の際にリカバリする時もシステム領域とデータ領域を丸ごと、あるいはユーザーが指定したファイルやフォルダ単位でも復元できる。シマンテックでは業務用PCのバックアップを社員がSystem Recoveryを使って自身で行っているほどで、ユーザーへの負担がとても小さいという点が一番の特徴だ。

異種混在の大規模環境に適応するフラッグシップ

 シマンテックのバックアップソリューションのフラッグシップとなるのが、WindowsやLinux、Unix、VMwareといった異種混在の多種多様なシステムが稼働する大規模環境向けの「Symantec NetBackup」である。

 NetBackupは仮想および物理環境のデータ単位できめ細やかにバックアップとリカバリができ、バックアップの処理時間を100分の1以上に短縮できるという「NetBackup Accelerator」、バックアップデータを重複排除しながら複製して遠隔地にて保存する「Auto Image Replication」などの機能を搭載している。エンタ―プラズクラスのデータセンターに最適化されたソリューションだ。

 このように、シマンテックの最新のバックアップソリューションは小規模環境から大規模環境まで、ユーザーが自社の環境に応じた最適なものを選択できる豊富なラインアップとなっている。

情シスマンの気になるポイントは?

 さて、IT担当者が実際にバックアップ環境を整備していくにあたって、シマンテックのバックアップソリューションをどのように活用すればいいだろうか。ひろゆきが気になったという質問に、シマンテックの千葉俊輔氏と伊吹山正郁氏が答えてくれた。

ひろゆき まず最新のBackup Exec 3600は、オールインワンのアプライアンスですが、ユーザーには具体的にどんなメリットがありますか?

千葉氏 コマーシャル営業統括本部 ビジネス ディベロップメント マネージャーの千葉俊輔氏

千葉 一番のメリットはソフトウェアとハードウェアの保守やサポートを一元化されることですね。当社もしくはお客様がご購入された販売代理店が窓口として対応します。当社での対応はメーカー保守の範囲となりますが、販売代理店ではオンサイトでの保守など、より付加価値のあるサポートもご提供されています。

ひろゆき その点はとても助かりますね。

千葉 製品構成も事前に検証済みですので、異なるメーカーの製品をそれぞれ購入された場合によく相性が合わないということがありますが、その心配はご無用です。

ひろゆき 仮想テープライブラリ(VTL)として使うことはできますか?

千葉 仮想テープライブラリ(VTL)として使うこともできますが、昔ながらの製品のようにバックアップの保存先を疑似テープとして管理するのではなく、あくまでディスクとして取り扱います。このためバックアップ速度が速く、また運用負担も少なくなります。Serial Attached SCSI(SAS)経由でテープ装置を外付けすることもできます。

ひろゆき なるほど。テープへのバックアップは、データの書き込み方や失敗したときの再開手順などがとても特殊ですので、慣れた人でなければ作業は難しく、担当を引き継いでもらうのにも苦労します。

伊吹山氏 セールスエンジニアリング本部 GBソリューションSE部 プリンシパルセールスエンジニアの伊吹山正郁氏

伊吹山 以前の製品ではデータをシーケンシャルに書き込んでいくテープ装置とは異なり、バックアップ先にディスクを利用することで、高速にランダムに書き込んだり、アクセスしたりできる利点はあったものの、管理のうえでは1つのバックアップデータファイルを1本のテープメディアとしてテープの利用と同じようにローテーションなどを考える必要のある、テープベースのバックアップデータ管理の仕組みでした。

 Backup Exec 2012からディスクバックアップは、テープ利用時の考え方が不要になりました。そのため、バックアップデータの保存期間の設定だけで、バックアップデータの管理を行う事が出来ます。また、不要になったバックアップデータをすぐにディスクから消去するといった運用ができます。もちろん、テープ装置を利用したバックアップは従来通り利用可能です。

ひろゆき 最近、当社ではディザスタリカバリの強化を検討しています。バックアップデータを遠隔サイトに保管すべきか、その際のコストはどうなるのかといった検討項目が山積みです……。

千葉 例えば、自社サイトと遠隔サイトの2カ所にBackup Exec 3600を設置し、データを重複排除させて効率良くバックアップできるでしょう。もし、コスト面から制約があるという場合なら、遠隔サイト側ではソフトウェアのBackup Exec 2012を利用する組み合わせもお勧めですよ。

ひろゆき それは魅力的ですね。ぜひ検証したいと思います!


 現役の情シスマン・ひろゆきの質問は、多くの中堅・中小企業のIT担当者もぜひ聞きたかったポイントではないだろうか。千葉氏と伊吹山氏が回答してくれたように、シマンテックでは中堅・中小企業におけるさまざまなバックアップの課題を解決するソリューションを提供している。

 さて、ひろゆきが「検証したい」と注目しているBackup Exec 3600やBackup Exec 2012などのソリューションは、どんなメリットを提供してくれるのか。次回は、ひろゆきが実際にアイティメディア社内で検証した結果をお届けしよう。

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提供:株式会社シマンテック
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2014年3月25日

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