メールセキュリティの全てを1台でカバー、あなたは「SPAMSNIPER AG」を知っているか?

企業にとって日常業務で利用するメールのセキュリティ対策は不可欠だ。しかし、攻撃が複雑になる中で、その都度ツールを増やしていけば“ジリ貧”になる。セキュリティ対策を強化したい、できれば運用の負荷は軽く――そんな基本的なニーズに愚直に応え続ける製品がある。

» 2017年03月31日 10時00分 公開
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メールセキュリティへの対策、あなたの会社は「完璧」ですか?

 標的型攻撃など、メールに起因する事業リスクが広く周知されたことで、今やその対策を講じていない企業はほぼ皆無と言っていい。ウイルスによる業務停止や、メール誤送信による機密データの漏えいは企業経営に甚大な影響を及ぼすことから、こうしたリスクへの対応は企業にとって必須だが、これまで通りの対策で十分かと言えば、残念ながらその答えは「No」だ。

 その背景にあるのはリスクの多様化だ。これまで企業では、メールセキュリティの強化に向け、スパム/ウイルスメール対策を皮切りに数多くのツールが導入されてきた。しかし、その一方でランサムウェアの登場など、サイバー攻撃の方法も日々進化している。“いたちごっこ”と言ってしまえばキリがないが、今後も同様の状況が続くだろう。

 しかし、さまざまな脅威に対応しようすれば、そのコストは膨らみ続けてしまう。日本では、従業員が数百人規模でありながら、ITスタッフが数名という企業も多い。従来のようにツールを追加し続ければ、負荷の増大に現場が追い付かず、運用の破綻を招いてしまう。

 重要度が増すセキュリティ対策を強化したい、できれば運用の負荷は軽く――こうした情報システム部門の基本的なニーズに応えるべく、キヤノンITソリューションズが発売したのが、統合型メールセキュリティアプライアンスの「SPAMSNIPER AG」だ。

photo 統合型メールセキュリティアプライアンス「SPAMSNIPER AG」

ニーズに即応し続ける、統合型セキュリティアプライアンス

photo キヤノンITソリューションズ 基盤・セキュリティソリューション事業本部 基盤セキュリティソリューションセンター 企画部 企画二課 チーフ 長谷川隼也氏

 SPAMSNIPER AGは、SPAMSNIPERを開発する韓国のセキュリティ企業「Jiransoft」と共同で企画した製品で、2017年2月にキヤノンITソリューションズが独占販売権を取得している。「アンチウイルス/スパム機能」と「誤送信防止機能」に加え、標的型攻撃対策のための「メール無害化機能」を1台のアプライアンスに実装した点が特長だ。

 キヤノンITソリューションズ 基盤・セキュリティソリューション事業本部の長谷川隼也氏は「一口にメールセキュリティと言っても、対応範囲が広く、ポリシーも時代によって変化します。そのような状況下で、必要な機能を全て網羅するのは難しくなりつつあります」と話す。

 長谷川氏によると、アンチウイルス/スパム機能と誤送信防止機能、メール無害化機能の全てを利用できる製品は少ないという。メール無害化は、HTMLメールを強制的にテキスト化してURLリンクを除去したり、添付ファイルを削除したりといった手法で標的型攻撃の原因となる未知のマルウェアの侵入を防ぐ機能だ。今夏には、添付ファイルのマクロ除去機能の追加も予定している。

photo メール無害化機能の概要

 加えて、強力なフィルタリングエンジンによるウイルス/スパムメール対策や、メール送信時の「添付ファイル暗号化」「上司承認」などのメール誤送信対策との組み合わせにより、メールの“入口”と“出口”の強固な対策を実現しているのだ。

 各種機能を備え、かつ時代に合わせた機能を追加できるのは、開発元であるJiransoftの開発力によるところが大きい、と長谷川氏は自信を見せる。

 「日本ではまだあまり知名度は高くないかもしれませんが、韓国においてJiransoftは高いシェアを誇っています。彼らの技術力は優秀で、ニーズに応じて新機能を迅速かつ柔軟に提供する体制が整っており、非常に頼りにしています。Jiransoftの日本法人があるためレスポンスが速く、製品についての要望を問い合わせていただければ、次期バージョンで反映できるようすぐに動けるはずです」(長谷川氏)

メールセキュリティ対策を見直す際の有力な選択肢

 また、SPAMSNIPER AG アプライアンス版は無制限ライセンスである点も見逃せない。ライセンス管理はIT担当者にとって悩ましい煩雑な作業だが、現在、キヤノンITソリューションズでは製品と5年保守を一括して提供するキャンペーンを実施している。数百ユーザー向けの「SPAMSNIPER AG1000」で価格は190万円と、他社製品と比べても比較的求めやすい金額設定だ。

 その手軽さが評価され、2月の発表時から引き合いが増えているという。「製品の機能の豊富さに着目し、既存製品のリプレース時での引き合いが相次いでいます」(長谷川氏)とのことだ。企業での仮想化やクラウドの利用にも配慮し、同製品はソフトウェア版と仮想アプライアンス版も用意している。さまざまな環境に対応できる点も、本製品の強みといえるだろう。

 メールによる脅威への対応は、攻撃手法の巧妙化を背景に今後も企業にとって“宿題”であり続ける。そうした中、1台で包括的な対応が安価に行えるSPAMSNIPER AGは、現実的な対応策として、検討する価値が十二分にある。

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提供:キヤノンITソリューションズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2017年4月13日

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