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経営戦略

グローバル経営時代を勝ち抜くIT活用の道を探る

リーマンショック以後、世界同時不況に突入し、ようやく明るい兆しが見え始めた昨今ではギリシャ発のEU経済不安が広がり、水を差しています。この一連の経済危機で、多くの人々が特に意識したのが“経済のグローバル化”が一層深まった点でしょう。米国やギリシャに端を発した経済不安が即座に世界中に伝播し、多大な影響を与えています。このような状況に対応するには、企業側もグローバル経営を強く意識した取り組みが必須です。

一方、グローバル経営の大きな助力となり得るのが、現在注目を集めている“クラウドコンピューティング”の活用です。世界中どこからでも、Webブラウザさえあれば利用できるクラウドサービスは、多くのグローバル企業がその活用法を求めて情報収集を進めています。ITの利用形態だけでなく、業界自体を大きく変革させると言われているクラウドコンピューティングの登場により、企業はクラウドを視野に入れたITの活用方法の変革が求められています。このような状況下、グローバル経営時代に求められる新しいIT活用方法にはどのようなものが考えられるのでしょうか。

本パビリオンでは、グローバル時代に必要なIT活用のあり方を探ります。

特別講演

佐藤 等 氏

ドラッカー経営思想の真髄―エグゼクティブの心得

講演者:佐藤 等 氏

所属:公認会計士
佐藤等公認会計士事務所 所長

講演内容:
今、NHKクローズアップ現代ほかあらゆる媒体において、ドラッカーが取り上げられ、かつ、一様に、今なぜドラッカー人気かが問われている。これほどまでに同一の問いが、一様に問われるということは、実は皆が答えを知っているということである。最近何かがおかしいという素朴な疑念であり、その答えを出すことをドラッカーならば、あと押ししてくれるに違いないという期待である。ドラッカーの問題意識、時代認識、方法論から、今何が問題かを明らかにする。

プロフィール:
1961年函館生まれ。ドラッカー学会監事。小樽商科大学大学院商学研究科修士課程修了。佐藤等公認会計士事務所所長。株式会社ヒューマン・キャピタル・マネジメント取締役副社長。小樽商科大学大学院ビジネススクール非常勤講師。

ナレッジプラザのアドバイザーで「公認開業士」の異名を持つ佐藤等公認会計士事務所所長。会計士として20年経営をする傍ら、ピータードラッカーを研究し、「実践するドラッカー」の編著を手がけた。ドラッカー研究の第一人者。ドラッカー学会監事も務める。自らドラッカーのマネジメント手法を実践できるノウハウとして体系化し、判りやすく指導し多数の経営者を開眼させている。創業期のベンチャーから、公開企業に至るまで様々なステージの企業と、財務の視点に関わらず広い視点から「共に考え行動(※)」している。
(※当所の経営理念で謳われている言葉 http://www.satou-cpa.jp/)

著書:
『実践するドラッカー[思考編]』(ダイヤモンド社)
『実践するドラッカー[行動編]』(ダイヤモンド社)

配信期間:9月7日 10:00〜9月21日 17:00

内山 悟志 氏

「内山悟志の企業IT相談室」オンラインQ&Aセミナー ―― 「ビジネス貢献を目指すIT部門のコンピタンスと求められる変革」

講演者:内山 悟志 氏

所属:株式会社アイ・ティ・アール 代表取締役

講演内容:
著しい経営環境の変化を受けて、企業のIT部門にも大きな変革が求められています。本セッションでは、ビジネス・イノベーションに貢献するIT部門となるために乗り越えなければならない壁とは何か、求められる戦略と変革とは何か、そして、具備すべき能力とは何かについて示唆します。

※講演終了後、IT投資、IT組織、IT人材などに関する戦略について、皆さまからのご質問にITアナリストの内山悟志が、リアルタイムにお応えします。

プロフィール:
大手外資系企業の情報システム部門などを経て、1989年にデータクエスト・ジャパン株式会社に入社し、IT分野におけるシニア・アナリストを務める。 1994年、情報技術研究所を設立し、(現:(株)アイ・ティ・アール)代表取締役に就任。同分野では世界最大手である米国ガートナーグループと業務提携契約を締結、ガートナーグループ・ジャパン・リサーチ・センター代表を兼務する。1997年12月に、ガートナーグループとの提携を解消し、社名を株式会社アイ・ティ・アールに改め現職に。 現在は、大手ユーザー企業のIT戦略立案・実行のアドバイスおよびコンサルティングを提供する。

著書:
『TCO経営革新』(生産性出版:共著)、『名前だけのITコンサルなんていらない』(翔泳社)、『IT内部統制実践構築法』(ソフト・リサ−チ・センタ−)、『日本版SOX法 IT統制実践法』(ソフト・リサ−チ・センタ−:共著)、CIO Magazineにおける編集協力・記事多数、その他寄稿記事、講演、新聞、専門誌等へのコメント提供多数。

配信期間:9月10日 11:00-12:00

松本 良之 氏

GEの人材戦略とそれを支えるIT

講演者:松本 良之 氏

所属:GEキャピタルジャパン CIO

講演内容:
世界最大のコングロマリット、ゼネラル・エレクトリック(GE)は、卓越した「革新」と「規律」によって、電気機器からエネルギーインフラ、素材、航空・宇宙、金融、ヘルスケアに至るまで幅広い事業分野において、世紀を超えて成功を収めてきました。もちろん、その成功を支えてきた最も重要なカギが、人材育成にあることは言うまでもありません。全世界共通の「GEバリュー」をベースにした人材育成手法とその実践を支えるITについて、GEキャピタルジャパンの松本良之CIOが講演します。

プロフィール:
GEに入社する前は、保険コンサルティングの米国エーオン社にて、CIO、エーオン リスクサービス ジャパン取締役、エーオン アフィニティージャパンの代表取締役社長兼CEOを歴任。エーオン・グループ入社以前は、GEヘルスケア システムにてインフォメーション・テクノロジーアジア・パシフィック地区CIO(上海勤務)、GEキャピタルリーシング(現GEキャピタルジャパン)にて情報テクノロジ本部長兼CIOを歴任。GEグループ入社以前は、新卒で富士通入社後、米国シリコンバレーに駐在。その間、富士通ソフトウェア戦略担当ディレクター、富士通インタラクティブ取締役兼上席副社長を歴任。

配信期間:9月7日 10:00〜9月21日 17:00

出展企業

ITRではユーザー企業のさまざまな経営課題とITに関する課題の解決に向けて各種コンサルティング・サービスをご提供しています。本ブースでは、ITRが豊富な経験を通じて得た知見とともにいくつかのコンサルティング・サービスをご紹介いたします。


本ブースでは、「洞察力」「効率性」「柔軟性」という3つの観点から、市場変化を予測し、迅速に対応するための新しい方法や、自社の可能性を見極めてあらゆるチャンスを逃さず着実に成果を上げる方法について、体感できる動画コンテンツを本バーチャルエキスポで初公開いたします。

また、iPhone/iPadを使って「いつでも」「どこでも」ビジネスの的確な意思決定を実現する、新しいワークスタイルのご提案について解説した動画コンテンツも用意しています。

ぜひ、この機会に貴社のビジネスを加速するSAPのソリューションを体感ください。


NTTデータグループでは、皆様のイノベーションに寄与する経営戦略ソリューションを、多種取り揃え、皆様のご来場をお待ちしています。
変革に”効く”ソフトウェアラインナップやクラウドソリューションの他、IFRSやSCMを有効活用する勘所まで、ご満足いただける情報が満載です。


LANDeskはクライアントシステムの管理とセキュリティに特化したソリューションを提供している、IT資産管理ソリューションベンダです。本ブースでは、ソリューション概要をウェブキャストでご覧いただける他、各種ホワイトペーパーなどを無料でダウンロードしていただけます。クライアントシステムの管理やセキュリティコントロールの参考に是非ご活用下さい。


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クラウドとビジネス
丸山 不二夫 氏

早稲田大学大学院 情報生産システム研究科 客員教授

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