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富士通のスケールアウト型サーバ「CX1000」、エネルギー効率で世界最高値を記録
富士通はエネルギー効率を評価するベンチマークにおいて、同社のスケールアウト型サーバ「CX1000」が世界最高値を記録したと発表した。
富士通は4月7日、ラックマウントサーバ「PRIMERGY CX1000」のエネルギー効率を評価したベンチマーク結果を発表した。
PRIMERGY CX1000を評価したベンチマークテストプログラムは、汎用サーバの消費電力およびパフォーマンス特性の双方を測定する「SPECpower_ssj 2008」。検証では、Intel Xeon L5530(2.40GHz)を備えた2wayサーバを、1ラック当たり最大となる38ノード搭載し(総計76プロセッサ)、PRIMERGY CX1000の「1ワット当たりのサーバパフォーマンス」を測定した。結果は「2320 overall ssj_ops/watt」となり、これは「世界最高のパフォーマンス値」(富士通)だという。
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富士通の新しいサーバプラットフォーム「CX1000」は、サーバノードからファンを全廃しラックで集中冷却するのが特徴。ホットアイルが生じないためフロアを有効活用でき、また軽量化によりラックにサーバを満載できるという。
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