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IntelとLenovo、低価格ノートPC「Classmate+」発表
「Lenovo Classmate+」はAtomとWindows 7を搭載し、教育機関向けに提供される。
IntelとLenovoは3月10日、教育機関向けの安価なノートPC「Lenovo Classmate+」を発表した。
この製品は、Intelが提供している途上国や教育機関向けの低価格PC「Classmate PC」の参照設計をベースにしたもの。IntelのAtomプロセッサ、Windows 7、10.1インチのLEDバックライト付きディスプレイ、最大250Gバイトストレージ、Wi-Fi、130万画素カメラ、教育向けの専用ソフトを搭載している。
今春、ラテンアメリカの教育推進団体Organization of Ibero-American StatesがClassmate+を15万8000台を導入し、学生に支給する。ほかにも教育機関や政府機関などに販売するという。
IntelのClassmate PCはこれまでに300万台以上出荷されている。
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