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2005/03/16 15:11 更新


ソニー、「PSP」と連携できる新「PSX」2機種を発表

ソニーマーケティングは、「PSX」の新製品2機種を発表した。録画番組や「x-アプリ」で制作した映像コンテンツをMPEG4に変換し、メモリースティックにダビング可能。「PSP」などで楽しむことができる。発売は4月15日。

 ソニーマーケティングは、DVDレコーダー「PSX」の新製品2機種を4月15日に発売する。録画番組や「x-アプリ」で制作した映像コンテンツをメモリースティックにダビングし、ソニー・コンピュータエンタテインメントのポータブルゲーム機「PSP」で楽しむことができる。価格はオープンプライスだが、店頭では上位モデルの「DESR-7700」が8万円前後、「DESR-5700」が6万円前後になる見込みだ。

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「DESR-7700」(左)と「DESR-5700」

型番DESR-7700DESR-5700
DVDドライブDVD-R/-RW/+R(DL対応)/+RW
HDD容量250Gバイト160Gバイト
GRT対応チューナー
BSアナログチューナー
DV端子
入力S端子×2系統、コンポジット×2系統
出力D2端子×1系統、S端子×1系統、コンポジット×1系統
本体サイズ312(幅)×323(奥行き)×95(高さ)ミリ
重量約6.5キロ約6.2キロ
価格(実売予想価格)オープン(8万円前後)オープン(6万円前後)
発売日4月15日

 HDD容量を含め、基本的なハードウェア構成は、従来モデルの「DESR-7500/5500」と同じ。上位モデルの「DESR-7700」は、250GバイトのHDDを搭載し、アナログ地上チューナーはゴーストリダクション機能付きだ。さらにBSアナログチューナーやDV端子も備えている。下位モデルの「DESR-5700」は160GバイトのHDDを搭載し、GRTやDV端子は持たない。

 今回の目玉となるのは、MPEG-4(MPEG-4SP)への変換機能だ。PSX内の映像コンテンツをメモリースティックビデオフォーマットに変換し、PSPなどのポータブル機器で持ち歩くことができる。たとえば、x-アプリの「x-おまかせ・まる録」などを利用して録画したテレビ番組や、「x-Pict Story」を活用してデジタルスチルカメラで撮影した写真をプロモーションビデオ風に作り変えた作品、さらにデジタルビデオカメラで撮影したビデオ映像もメモリースティックにダビング可能だ。

 PSPで再生する場合は、アダプタを介してメモリースティック デュオにダビングする必要があるが、512Mバイトの「メモリースティック PRO デュオ」なら、最長で約110分の映像コンテンツを記録できる。なおソニーによると、保証対象外ではあるものの、「CLIE」の「PEG-VZ90」や動画対応サイバーショット「DSC-M1」などでも再生できることを確認済みだという。

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ダビング画面。ダビング時には再エンコードが発生するため、768kbpsの場合で再生時間の約5倍、384kbpsで約4倍の時間がかかる。MPEG2で設定したチャプターなどは引き継げない

 ただし、ダビング時には再エンコードが発生するため、768kbpsの場合で再生時間の約5倍、384kbpsで約4倍の時間がかかる。たとえば60分番組なら、高ビットレートで5時間必要になる計算だ。また、再エンコード中は録画予約こそ実行されるものの、新規に予約録画を設定したり、エンコード中に録画を開始することが不可能になるといった制限もある。「就寝前などに変換を始めることをお勧めしたい」(ソニー)。

 なお、前モデルの「DESR-7500/5500」に関しては、ソフトウェアアップグレードでMPEG-4変換機能を付加できる見込みだ。詳細はアップグレード情報のページで4月4日に告知するとしている。

録画モード解像度録画時間音声(AAC)
768kbps約60分ステレオ
384kbps約110分ステレオ
512Mバイトのメモリースティックを使用した場合

 このほか、EPG(電子番組表)などの機能は従来通り。「スポーツ延長対応」や「番組追跡録画」も備えている。たとえば連続ドラマやニュース番組など好きな番組を毎週・毎日録画予約している場合、録画予約していた開始時刻と実際の放送時間が異なっても「番組追跡録画」機能が自動的に予約を修正して録画する。「スポーツ延長対応」は、機能録画予約していた番組の前にスポーツ中継がある場合は、その最大延長時間分に合わせ、自動的に録画時間を延長してくれる。

[芹澤隆徳,ITmedia]

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