2位 HDカセット採用でHDD交換が可能――メディアプレーヤー「MPEG HDGate」
3位 “2画面”と“タッチ”で誰もが簡単に――「ニンテンドーDS」の狙い
4位 対談 小寺信良×津田大介(1)――「CCCDはみんながやめたいと思っていた」
5位 記録型DVDに新概念「Class」を導入、-RAMは16倍へ高速化――DVDフォーラム
7位 さりげなく2番組を同時録画〜DIGA「DMR-E220H」
10位 バイ・デザイン、30型で20万円切るハイビジョン液晶テレビ
12月に登場する新しい「PSX」、「DESR-7500/5500」には、「x-アプリ」と呼ばれるエンターテインメントソフトが初期導入されている。x-アプリは、Playstation 2譲りのEE+GSを活用したものだ。もともとPS2のゲームをプレイできたり、高速なUI(ユーザーインタフェース)などを特徴としているPSXだが、ゲーム的なグラフィック処理が「x-アプリ」のように新しい“付加価値”として提供されたことで、より魅力が増したと感じる。
それは同時に、PSXが録画機としての基本機能を充実させたためだとも思う。従来のPSXは、どちらかというと割り切った仕様で、CPRMへの対応など足りない部分が多かった。DVDレコーダーとして購入するときは、妥協も必要だったのだ。
しかし、今回の「DESR-7500/5500」は、コピーワンス放送のムーブをサポートしたうえ、スポーツ延長対応や“おまかせ録画”も搭載している。外部入力の追加、RF出力、DV入力といったハードウェア面の強化も含め、他社製品や「スゴ録」と比べても、少なくとも機能面では見劣りしなくなった。同じスタートラインに立ったことで、改めてPSXは、ゲーム機が同居するメリットを訴求できるようになったと思う。
さて、ここで気になるのは、旧機種への対応だ。これまでオンラインアップデートで機能を追加し続けてきた「PSX」だが、新しいフューチャーは旧機種でも利用できるのだろうか?
残念ながら、答えは“NO”だ。ソニーマーケティングでは、「見た目は従来機種と似ているが、中身は別物。旧機種のアップグレードは予定していない」と話している。「新橋23時」を体験したければ、新製品を購入するしかない。
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