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鉄道マニア感涙! プロの運転士さんがゲームに挑戦!
2004年3月7日

 

 タイトーと音楽館は3月7日,川崎にある“電車とバスの博物館”において,PS2の「Train Simulator+電車でGO! 東京急行編」のイベントを開始した。

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 会場が鉄道ファンの聖地なようなところだけに,小学生から大人のファンまで,たくさんのファンが詰め掛け,人が通るスペースもないほどの盛況ぶり。「電車でGO! FINAL」の体験版の映像も出展されるなど,みな大喜びだった。

 さて,肝心のイベントだが,ゲーム大会「第2回最強運転士決定戦」のエントリーを受け付けている中,音楽館の代表取締役・向谷実氏が,人気の「Train Simulator+電車でGO! 東京急行編」を使った講習会。

 何でもデモに使ったソフトは,このイベント用のオリジナルバージョンだそうで,東急らの本当の運転士3名に実際にソフトをプレイしてもらうという趣向での進行となった。しかもマイクで「出発進行!」などの声付きだ。集まったファンからは「ナマの声だぞ」と拍手。

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 あまり,ゲームをプレイしていないという運転士さんらは,さすがにちょっと実際とは勝手が違う様子だったが,「リアルにできてますね」とコメントしながら,しっかり停止位置へと電車を停止させる。

 用意された巨大モニタでそのプレイ内容が映し出されているのだが,その都度満員の会場から起こる「あ,あ,あ〜」(停止線を通り過ぎそう……),「うぉっっ!! おおおお〜(拍手)」(それでもピッタリ止める運転士さん)の声。

「さすが,プロ。よくやった!」と,生意気なクソガ……じゃない,熱狂的な小学生のファンに,声をかけられて苦笑いの運転士さんたち。向谷氏や運転士さんが,「1000系の新機能がどうのこうの……」という,記者陣には全く解読不可能な専門用語を説明すると,また「おおおおお」とざわめく会場!!

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 ゲームでも声が収録されているという土屋運転士が登場すると,アイドルが来たかと錯覚するようなどよめきと拍手が。ラッシュ時の急行運転という難度の高い(らしい)シチュエーションでのデモプレイとなった。

 プレイしながら「○○駅では各駅停車にひっかかるのでここで減速させられてしまう」「ほかではする通過宣言を,××駅では何故かしない」などなど,プロならではの解説もしてくれる。ここでもその都度,ざわめく館内(&何のことか分からず取り残される記者)。「青葉台の近くは電圧が安定し難く,ブレーキが難しい」などという話も。

 そんな細かいところまで再現を目指した「Train Simulator+電車でGO! 東京急行編」。向谷氏のこだわりと,運転士さんたちの技術に,鉄道ファンたちは感激しっぱなしだった様子。

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 その後,ゲーム大会が行われたが,予想をはるかに上回る140名ものエントリーがあり,8人ずつ行われた予選会(二子玉川〜溝の口 8500系)は延々続いた。さすが熱狂的ファンばかりの大会とあって,好成績が連発し,夕方遅くなるまで大会は盛り上がったのだ。


[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]

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