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全11曲を堪能できた織姫・岡本麻弥のミニライブ
2004年7月21日

「やっぱりニッポンの夏はイイで〜す」の第一声から始まった,本日(7月21日)行われた織姫・岡本麻弥さんの「Sakura Cafe ミニミニライブショウ」。普段ロスに住んでいる岡本さんだけあって,冒頭の言葉も実感があったに違いない。

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 ミニミニライブは,「サクラ大戦」の世界をイメージしたスペース“Sakura Cafe”(東京・池袋)において毎月行われているもので,花組の人気声優による歌やトークが楽しめるというイベント。6回目となる今回も,大いに盛り上がった。

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 この日の東京は,気温40度近い猛暑。しかも平日の昼間(取材は4回公演のうち1回目)だったにも関わらず,会場は岡本&織姫ファンが駆けつけて大盛況。岡本さんはといえば,シックな服に,ネックレスやイヤリングが印象的なスタイルで登場。

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 挨拶もそこそこに,しなやかな声で「私の夏」をメインステージと客席内のサブステージを往復しながら熱唱すると,間髪入れずに「アラビアのバラ」「時代の列車」を歌う。「アラビア〜」でも客席を回り,ファンに声をかけてまわる。こんな所にも普段から回りを気にかける岡本さんの人柄を感じることができた。

 3曲を連続で歌った後に,改めてトーク。「織姫の歌は多くはないけれど,粒ぞろいなので選曲に苦労した」と話す。複数人数で歌う曲も披露したいということで,選んだのが「心の置き場所」。普段はレニと歌う曲だが,今までの曲と同様,表情豊かに流れるような振り付けで歌い上げる。“心の入った”とでもいうような歌い方で,集まったファンを魅了してくれた。メインステージの照明も織姫のイメージカラーであるローズピンクが多用され,モニタ画面もインポーズが多用されるなど,さらに雰囲気を盛り上げる。

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「まだN.Y.にいたころ,田中公平さんからテープを送ってもらった曲」として,すみれの「センタースポット」を歌う。「(岡本さんが)『帰るところは舞台の上なんだよ』と,公平先生に言われた気がした」というこの曲を,さくらとともにすみれの後継者である織姫・岡本さんが歌う姿はやはり感慨深い。歌い終えた岡本さんも,すみれ・富沢さんとの想い出についてもちょっと語ってくれた。

 ここまではどちらかというと静かな歌が多かったのだが,ここでノリノリの「サボテンまんぼ」で一気に盛り上がる! しかもメインステージとサブステージで2回も! 事前に配られた紙でお客さんも一緒に歌って大爆発。織姫お得意の四文字熟語を歌ってくれたファンには,サイン入りクリアファイルが贈られていた。いいなあ……。

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 その後出てきたのは大正琴。「サクラ世界の基になっている,大正の雰囲気を味わって欲しい」と「ゴンドラの唄」を大正琴をひきながら静かに歌いあげる。演奏もお見事でした! みんな固唾を飲んで聴きいっていたのだ。あ,ちなみにこの大正琴,横山さんの私物だそーです。歌い上げた後,「君よ花よ」のイントロが,そしてメインステージには大神・陶山章央さんが!

「君よ花よ」の序盤は大神のセリフを受けて,花組が流れるような旋律で追いかける名曲。しっかりとした口調で語る陶山さんは軍服姿,凛とした態度でめちゃくちゃカッコよかった! まさに大神隊長!! サブステージに移った陶山氏と客席を回って歌う岡本さんにお客さんもうっとり。アカペラ部やサビの部分では,お二人で見事なハーモニーを奏でていた。見詰め合って歌うシーンも見られ,一瞬「サクラ2」の名場面が脳裏に。

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 大きな拍手の後,「照れるね〜」と口をそろえて笑うお二人。ここでトークとなった。普段,花組のみんなに“いじられる”陶山さん。「いつも私たちに怯えてるんだよ〜」と岡本さんに突っ込まれてました。また今度の歌謡ショウの稽古の話や,この日発売となった織姫のパスケースやミニミニライブのロゴが入ったTシャツの“30秒ショッピング”も楽しかったですよ。ちなみに花組ってみんなダーツにハマってるようですね。

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 その後は「元・星組バージョンを聴きたい」というリクエストが多かった「ゲキテイ」をお二人で! 二番では織姫のお国であるイタリアの言葉での熱唱に。会場に行けた人は本当にラッキーだったねっ!! 4回目の公演では岡本さんと飛び入りの伊倉さんの元・星コンビと陶山さんによる「元・星組版ゲキテイ」がお披露目されたとか。う〜,これも聴きたかったよお。

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 陶山さんが去った後,「織姫の原点」という「もしも…」を歌い上げる。やっぱり織姫といえば,この曲だよね。サビをはじめ,あちこちで岡本さんの透明かつ芯の通った声が堪能できた。取材陣も思わずメモを取る手を止めて聴き惚れてしまったほど。

 終わってみれば全10曲,「サボテン〜」を2回歌ったから全11曲か。これはミニミニライブ最多の歌数となる。1時間に満たないミニライブで,これだけの美声を聴くことができて,と〜っても幸せで〜シタ(織姫の口調で)。


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