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Appendix A:ADOコンポーネントによるデータベースアクセス
Appendix A
ADOコンポーネントによるデータベースアクセス
ここでは,ADOコンポーネントを使ってデータベースにアクセスする方法を説明する。ただし,ここではADOコンポーネントを使ってデータベースにアクセスするために必要な最低限の情報しか記載しない。より詳しく知りたい場合には,ADOに関する参考文献やMSDN Libraryに含まれるドキュメントなどを参照してほしい。
また,米Microsoft社のUniversal Data AccessのWebページには,DAOからADOに移行するときに役立つ『Migrating from DAO to ADO and Using ADO with the Jet Provider』という技術ドキュメントが掲載されている。英文ではあるが,よくまとまったドキュメントなので,一度参照しておくことをお勧めする。
なお,ADOコンポーネントは,Visual Basic 6.0,Access 97,Access 2000,SQL Server 7.0,Internet Explorer 5.0などに含まれており,各製品をインストールすると自動的に組み込まれる。ただし,ADOは比較的頻繁にバージョンアップしている。最新のADOコンポーネントのモジュールは,Microsoft社のUniversal Data AccessのWebページからMDAC(Microsoft Data Access Components)として入手することができるので,必要に応じて参照してほしい。
本稿の執筆時点でダウンロード可能なMDACはバージョン2.1であり,Windows 2000に初期状態でインストールされる予定のバージョン2.5よりも古い。よって,ダウンロードしたMDACをWindows 2000環境にインストールしてはならない。
- A.1 ADOを使う準備
- A.2 データベースへの接続と切断
- A.3 ADODB.Connectionを使ったデータベースアクセス
- A.4 ADODB.Recordsetを使ったデータベースアクセス
- A.5 ADOを使うためのヒント
- A.2 データベースへの接続と切断
Appendix A 1/6 | ||
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