ITmedia
Today on ITmedia 2004年09月13日 19時55分
Home News Enterprise AnchorDesk Mobile PCUPdate LifeStyle Games Shopping Jobs
Security | Developer | Case Study | Survey | IT Premium | Mail Magazine | ケータイ・サービス
用語辞典 | ソフトバンクの出版物 | Site Map | Ranking » Top30
表紙

Click Here!
高速インターネット入門
14万人のインターネット大調査
WEB OF THE YEAR 2002
ホームページ作成講座

Yahoo! Internet Guide 2002年1月号 2002年1月11日(金)
Yahoo! JAPANにリンクを張るとホームページが登録されやすくなる

 自分の作ったホームページを登録してもらうには、まずYahoo! JAPANのトップページの一番下にある「サイトの推薦・変更」というリンクをクリックして手続きする。ただし、Yahoo! JAPANに登録されているサイトは、専門スタッフの手によって厳選されており、手続きを済ませたホームページがすべて無条件で登録されるわけではない。Yahoo! JAPANのスタッフに聞いたところ、ホームページの内容や個性などを重視するとのことで、この噂は全くのデマだそうだ。ちなみに、「YAHOO登録によるアクセス向上大作戦」というサイトは、登録の秘訣がいろいろ載っているので参考になるだろう。

音楽配信サイトの曲は市販の音楽CDよりも音質が悪いらしい

 最近では、店頭に行かなくても、音楽配信サイトから1曲350円前後で購入・ダウンロードして聴けるようになっている。こうしたサイトでは、オンラインで販売している曲の音質について「音楽CDまたはMD並み」としている。実際に聞き比べてみても、音質が悪いという今回の噂は全くのデマのようだ。ただし、試聴用の曲データについては、音質をかなり低く設定してある場合が多い。

  • bitmusic
    bit.sonymusic.co.jp
    ソニー・ミュージックエンタテインメントの音楽配信サイト
「アダルト」という言葉があるだけでサイトのアクセスが急増する

1日当たり平均30アクセスほどの個人のホームページに「アダルト」という言葉を載せてみたが、効果は全くなし。そこで、複数の検索サイトへの登録手続きをまとめて行えるサイト「一発太郎」で、「アダルト」というキーワードと一緒にホームページを登録してみた。すると1週間くらいしてアクセスが微増し始めた。

会員規約をちゃんと読まないと、ヒドイ目に遭うかもしれないって聞いた

 会員登録やソフトのインストール時に同意を求める規約文は、たいてい文章が長くて難解なものが多い。このため読み飛ばしてしまう人が少なくないだろう。しかし、会員規約に関するトラブルも多い。たとえば無料ホームページ作成サービス「Yahoo!ジオシティーズ」は、会員の著作権を否定するととられかねない内容の規約変更を行ったため(その後ヤフーはそれはない旨の公式見解をQ&Aという形で掲載)、「GEOCITIESボイコット宣言ページ」というサイトなどで批判が高まっている。

常時接続にしていると通信費よりも電気代の方が高くつくそうだ

 たとえば、一般的なノートパソコンの消費電力は55W前後のものが多い。そこで、電気の料金単価を標準的な1kWh当たり20円とすれば、1か月ずっと使い続けた場合の電気代は約800円となる(あくまでも試算なので実際の請求額とは異なる)。したがって、常時接続であるADSLの通信費が3000円前後と考えれば、電気代の方が高くつくことはない。

ネットのおかげで、深夜の電力消費量が急増しているらしい

 本誌72ページのテレホタイムに関する噂で解説したように、インターネットを深夜に利用する人は相変わらず多い。このため、深夜の電力消費量が(インターネット普及前より)増えていることは容易に予想できる。しかし、東京電力に問い合わせてみたところ、意外な答えが返ってきた。それによると、詳しい統計結果が出ているわけではないが、パソコンなどインターネット関連機器の電力消費量は、テレビやビデオ、電子レンジなどより低いこともあって、深夜の電力消費量の急増には至っていないという。ただし、詳しくは明らかにされなかったが、一部の住宅過密エリアだと極端に増えているところがあるらしい。

ブロードバンドが増えたせいで、逆にネットが遅くなっているらしい

 高速にデータを送受信できるブロードバンドが普及すればするほど、よりたくさんの人が快適にインターネットを利用することができるようになるはず。しかし、多くの人が一度に大量のデータをやり取りするようになると、アクセス数の多いサーバーが一気にパンクしたり、プロバイダの通信設備が追いつかなかったりして、逆にインターネットの通信速度が落ちるのではないだろうか。複数のプロバイダによると「ブロードバンドの普及に合わせて通信設備を増強しているので問題ない。ただし、同じエリアの利用者が一緒に大量のダウンロードを行うと、通信速度の低下を引き起こすことがある」とのことだ。

前 インターネット・ウワサの検証 7/7


SEARCH
@IT sbp 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 採用情報 | サイトマップ | お問い合わせ
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。