日本最大のショッピングモールが貫録勝ち 楽天市場 www.rakuten.co.jp コンテンツの増設や紙媒体『楽天マガジン』の創刊と、飽くなき追求姿勢を崩さない楽天市場。定番サイトでありながら、新しいショッピングスタイルを生み出している
楽天市場の総合大賞は意外や意外、初の栄冠だ。とはいえ、だれもが納得のいく結果ではないだろうか。それだけ「楽天」ブランドは強力だ。
楽天市場シニアプロデューサー牛山朋子氏は「契約企業数が80 00店と伸び、ショッピング以外のコンテンツも増えました。加えて店舗様とユーザーに満足してもらえる体制を充実させています。この2点が、さらなる支持を獲得できた理由だと思います」
うれしい大賞受賞だが、現状に甘んじることはないと牛山氏は語る。“ないモノはない”というセールスポイントを究極まで突き詰め、コンテンツの多角化も推し進める。その先にあるのは「コミュニケーションとエンターテインメントを融合させたショッピング」。これを提供できる場の創造こそ、楽天が目指すものだ。地に足を着けながらも推進力を全力で保つ姿勢に感服。「楽天の時代」はしばらく続きそうだ。