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Yahoo! Internet Guide 2002年3月号 2002年2月26日(火)

ポータルサイト10番勝負

辞書はバラエティ感で勝負!

 今回対決した7サイトのうち、5サイトが辞書機能を持っている。これら5サイトに共通しているのは和英・英和辞書機能(Lycos Japanは和英のみ)があることなのだが、和英・英和に関してはほぼ同レベル。となると、勝負の分かれ目は和英・英和以外にどんな辞書を搭載しているのかという点にかかってくる。辞書のラインアップでは、インフォシークとgoo、Yahoo! JAPANがバラエティ感がある。ただし、インフォシークの「外来語年鑑」「略語年鑑」、「現代用語の基礎知識」は2000年版のデータ(つまり1999年の用語)。gooの人名辞典、ビジネス六法辞典は基本的に有料となっている。それを加味すると3サイトの三つどもえといえる。

BEST CHOICE

使いやすさなら
goo

 バラエティ感では、それぞれに弱点があるので、優劣は付けづらい。使い勝手で見ていくとトップページから辞書機能にアクセスしやすいという点でgooがよい。検索窓にキーワードを入力し、ワンボタンで辞書検索してくるあたりは、辞書の使い方をよく心得ているといえるだろう。Yahoo! JAPANも「辞書検索」のワンクリックで辞書を横断的に検索することができるので、使い勝手は悪くない。インフォシークは、「現代用語の基礎知識」のデータが古いのが惜しい。


辞書ラインアップ比較
 インフォシーク エキサイト goo Yahoo! JAPAN Lycos Japan
辞書、辞典名 英和、和英、国語(三省堂)、現代用語の基礎知識2000年版、外来語年鑑2000年、略語年鑑2000年(自由国民社) 新英和・和英中、英和コンピュータ用語(研究社) 英和、和英、国語、新語(三省堂)、 ビジネス六法(第一法規出版)、人名(日外アソシエーツ) 英和、和英、国語、類語、カタカナ語(三省堂) 英和(バビロン)

翻訳は機能で比較しよう!

 翻訳機能を持っているサイトは辞書機能よりも少なく3つだけだった。翻訳の精度に関しては、似たり寄ったりといったところなので、今回は翻訳に便利な機能で比較していきたい。

 Lycos Japanとエキサイトのサービス提供元は同じAmikaiだ。機能やデザインなどもほとんど同じ。テキスト翻訳とウェッブ翻訳、日本語で検索したいキーワードを入力すると、英語に翻訳し、英語サイトを検索する「翻訳検索サービス」などがある。使い勝手なども同じなので、どちらを利用しても変わりはないだろう。

 もう1つ翻訳サービスを行っているインフォシーク(東芝)では、テキスト翻訳とウェッブ翻訳のみが可能だが、こちらのユニークな点は、辞書機能と連動していて、翻訳結果にわからない語句があればすぐに辞書で調べられることだ。国語辞書、和英辞書、英和辞書などがすぐに利用できる。

BEST CHOICE

翻訳機能で選ぶなら
エキサイト、Lycos Japan
翻訳結果にわからない言葉があったら
インフォシーク

 Lycos Japanもエキサイトも使い勝手に変わりはなく、翻訳機能だけを見ればインフォシークよりも高機能だ。たとえば、テキスト翻訳は、最大で全角2000文字、半角英数4000文字まで可能だが、インフォシークでは、最大で全角250文字、半角1500文字までしか翻訳できない。ただし、インフォシークの辞書機能は便利だ。


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