「RBB TODAY」のプロバイダ検索では、郵便番号を入力するだけで、エリアごとに利用できるプロバイダの一覧が表示され、それぞれの速度や料金が一目でわかる。フレッツ・ADSL対応のプロバイダの検索も可能だ。
RBB TODAY www.rbbtoday.com
ADSLサービスは、NTTの収容局(自分のところの電話回線が収容された施設)から遠いほど、スピードが出にくくなる。2キロメートルを超えたあたりから、8Mbpsサービスと1.5Mbpsサービスの速度がそれほど変わらないこともある。どちらのサービスにしようか考えている人は、電話局から自宅までの実際の電話線の長さ「線路距離長」を調べてみよう。NTT東西地域会社それぞれのホームページでは、電話番号を入力すると、距離と伝送損失値(どの程度信号が劣化するかを数値化したもの)が表示される。
NTT東日本 電話回線の線路情報 www.ntt-east.co.jp/line-info NTT西日本 公開情報(線路情報開示システム) www.ntt-west.co.jp/open
高速回線を導入したものの、思ったほど速くない気がする……そんなときは、まず実効速度をチェックしたい。条件を入力し、測定開始ボタンをクリックするだけで、およそ何Mbpsのスループットが出ているのか推定できるサイトがある。
ブロードバンドスピードテスト speed.on.arena.ne.jp BNR スピードテスト回線速度計測ページ www.musen-lan.com/speed
シマンテックのサイトでは、「コンピュータが権限のないインターネット通信を許可するかどうか」「コンピュータの情報がハッカーにとってアクセス可能かどうか」などをチェックする「セキュリティリスクのスキャン」が可能。ウイルスチェックも別途用意されている。
シマンテック・セキュリティ チェック www.symantec.co.jp/region/jp/securitycheck
ウイルスの感染が心配だが、ウイルス対策ソフトが手元にない。そんなときは、まずは、オンラインのウイルススキャンを試してみよう。トレンドマイクロのホームページでは、最新のウイルスチェックが可能だ。スキャンしたいドライブやフォルダを指定し、「検索」ボタンをクリックするだけ。ウイルスの自動駆除などはできないが(感染ファイルの削除のみ可能)、無料でどこからでも使える。
トレンドマイクロオンラインウイルス検索 www.trendmicro.co.jp/hcall
ウイルスには、WindowsやInternet Explorerなどのセキュリティホール(抜け穴)を狙うものが多い。それを防ぐためにも、システムは最新の状態にしておきたい。Windows Updateにアクセスすると、半自動でその更新が行える。
Windows Update windowsupdate.microsoft.com
「情報モラルを学ぼう」では、ウイルス、詐欺、個人情報の漏えいなど、ネットの危険を仮想体験できる。何の気なしにダウンロードしたソフトでパソコンのデータが消えたり、ネットショッピングでトラブルにあったりする前に試しておきたい。
情報モラルを学ぼう www.wmc.gr.jp/security