Windows 98/Meで無線LANを使うには、「ESS-ID」(利用したい無線LANのネットワークの名前)を自分で設定するか、付属のユーティリティを別途インストールする必要があった。XPでは、これらの作業を行わなくても簡単に無線LANが利用できる。
XPでは、無線LANアダプタをパソコンにセットしただけで、現在利用できるアクセスポイントを自動的に検出してくれる。パソコンの画面には、検出されたアクセスポイントのESS-IDが表示され、接続したいアクセスポイントを選択するだけで、接続が確立できるのだ。