標準デスクトップはつまらない!
ネトラン流でカスタマイズ
見た目で人をビックリさせる
俺流デスクトップを作る!
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デスクトップのカスタマイズというと壁紙の変更、アイコンの変更、あとはWinampのスキン変更などが一般的だが、それだけじゃない。デスクトップのデザインを丸ごと変えてしまおう。ウインドウズXPからはデザインスキンを変更することで、驚くほど新鮮で、楽しいデスクトップが作れる。だが、自分好みに作り替えるには、さまざまな障害があるのも事実。ここで紹介するツールを使いこなして問題を解決し、だれに見せても驚かれるような、自分で毎日使ってても楽しいデスクトップを作り上げよう! |
マックOS X標準のインタフェースで、起動中のプロセス表示とプロセス切り替え、ランチャとしても使えるドックを、ウインドウズに移植しようというのがMobyDockだ。
ウインドウズの「スタート」メニューでそれらの操作は可能だが、ドックの一番の特徴は何といってもその不思議なアニメーション効果だ。マウスをアイコンに乗せるとアイコンが大きく拡大し、離すと標準の大きさに戻る。ぎゅんぎゅんと華麗に動く様は、見ているだけで楽しい。
このドックをウインドウズでも使えるようにしようというツールはいくつかあるが、ただ単に画面下部に各アイコンが並ぶだけで、きちんとOS Xのドックのようにアニメーションをするものは少ない。現時点では、ここで紹介するMobyDockが最も本物に近い。ちょっとマシンスペックを要求するが、楽しさはウインドウズXPより格段にアップすること間違いなしだ。一度、試してみては?
MobyDockでマックOS X風インタフェースを実現 |
1.
まずは最新のバージョン0.60ベータにアップデートする。0.60ベータのデータ内の「MobyDock.exe」をバージョン5のものに上書きし、「settings.ini」は「dockconfig」フォルダの中に入れて上書きする。これでアップデート完了だ
2.
次に、「コントロールパネル」の「画面」のプロパティの「設定」タブで、「画面の色」を「最高(32ビット)」にしておく。「中(16ビット)」では、MobyDockを起動してもドックは表示されない
3.
あとは「MobyDock.exe」を起動するだけ。画面下部のタスクバーが消えて、ドックが表示される。マウスを乗せるとアニメーションで大きくなり、項目名が表示される。ただし、日本語の項目名は文字化けしてしまう
4.
各項目をクリックするとその項目が起動する。フォルダの場合はそのフォルダが開く。右クリックすると、その項目の設定を行える。「Display-Name」はマウスを乗せたときに表示される名前。「Application-Path」は起動する項目のパス。「Icon」はドック内に表示されるアイコン。右側の矢印で変更できる
5.
ドック内のフロッピーディスクのアイコンが、MobyDockの設定画面呼び出しアイコンになる。クリックして表示しよう。MobyDockを終了させる場合も、この画面で「Exit MOBYDOCK」ボタンを押すことになる。変更した設定を有効にするには「Accept」ボタンをクリックする
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