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ネットランナー 2003年3月号 2003年2月21日(金)
お宝ネタはあの手この手で見逃すな!


PART 3

欲しい情報が必ずネットで見つかるようになる!

 情報収集の疑問の
すべてに答える


ツールやスクリプトがあれば、最適な情報収集ができるというわけではない。巡回を効率化することはできても、欲しい情報をピンポイントで探すにはコツが必要だ。さまざまなテクニックを覚えておけば、いくら探しても見つからないといったことはなくなるはず。そこで、多くのユーザーが悩むポイントをピックアップして、情報検索にまつわる疑問にすべてお答えする。これでアナタも情報フェチの仲間入りだ!
イラスト

Q 消えたホームページはもう見られない?

A 昔に見たホームページをもう一度見たい。あるいは、過去に話題になったサイトを最近知ったので、ぜひ閲覧したい。だが、URLを調べてアクセスしてももう残っていない。そんなときには、いくつかの手段がある。

 まず、なくなって時間がたっていない場合は、「Google」のキャッシュに残っていることがある。そのキャッシュにアクセスすれば、当時のホームページを見られるのだ。ただ、ウインドウズXPでGoogleに直接アクセスすると、文字コードがUnicodeになってしまうことがある。その場合、キャッシュが見つかっても、日本語のサイトだと文字化けしてしまうのだ。Googleにアクセスするときに、シフトJISを指定しよう。

 ホームページがなくなって時間がたっている場合は、「Wayback Machine」が便利だ。世界中のホームページの過去の履歴が保存されているサイトだ。URLを入力して検索すれば、見つかることが多いだろう。なお、サイトのURLは「.com」ではなく「.org」なので注意。「.com」の方は悪質な広告サイトで、多数のポップアップ広告が表示されるぞ。

 ここまでの手段で見つからないときは、サイト名やURLをキーワードに検索してみよう。データを保存しているサイトが見つかるかもしれないぞ。GoogleでURLをキーワードに検索するときは、「http://」を取り除くこと。取り除かないで入力すると、直接URLのサイトにアクセスしてしまう。

 また、ネットアイドルなどの画像を探したい場合は、「WinMX」などのファイル共有ソフトを使うといい。意外と多くの画像が見つかる。

昔あったホームページを見るためのさまざまな手段
  1. Googleのキャッシュ機能を使うには、Googleにアクセスして「cache:」に続けてURLを入力する。通常のGoogleとはURLが異なるので注意しよう。「Google 検索」をクリック
  2. キャッシュにデータが残っていた場合、そのデータが表示される。サイトがなくなってから時間がたっていない場合に有効だ
  3. サイト名やURLで検索するのも手だ。昔のデータを保存しているサイトが見つかる可能性がある。URLをキーワードにする場合は、URLから「http://」を取り除いて検索しよう
  1. サイトがなくなって時間がたっている場合は、「Wayback Machine」が便利。URLを入力して「Take Me Back」をクリックする
  2. データが複数ある場合、データの年月日の一覧が表示される。データを見たい時期を選んでクリックする。IEのアドレス欄に「http://web.archive.org/web/*/」に続けてURLを入力しても、この画面にアクセスできる
  3. 当時のデータを見ることができるぞ

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