日立、1200ルーメンのホームシアター用液晶プロジェクター「PJ-TX100J」
日立製作所は、ハイビジョン対応のホームシアター用液晶プロジェクター“Wooo”「PJ-TX100J」を6月10日に発売する。F1.7の大口径レンズと150ワットUHBランプを新規開発したことで、1200ルーメンの明るさと1200:1のコントラスト比を実現。明るいリビングルームでも映画を楽しめるという。価格は26万2500円。
PJ-TX100Jの液晶パネルは、0.7型のワイドパネル×3枚。1280×720ピクセルの解像度を持ち、720P/1080iまでのハイビジョンに対応する。映像入力端子は、HDCP対応のDVI-Dをはじめ、D-sub15ピンのアナログRGB、コンポーネント、S端子など。1.6倍ズームレンズと、上下2.5画面分&左右1.5画面分の「レンズシフト機能」を搭載し、設置時の柔軟性も確保した。80型ワイドなら、投写距離は最短2.2メートルとなる。
プロジェクターの心臓部である光学系とアイリス機構は新規開発だ。たとえば「Woooハイビジョンレンズ」と呼ばれるレンズは、非球面レンズと4枚のED(Extra Low Dispersion:超低分散)レンズを組み合わせることで、焦点ズレによって発生する“色にじみ”を抑えた。F1.7の明るい大口径レンズは、やはり新開発の150ワットUHBランプとの組み合わせにより、1200ルーメンの明るさを実現する。
一方の「電動可変アイリス機構」は、投写光を制御することにより、プロジェクターの重要なテーマでもある“黒の再現性”を高めた。アイリスはリモコン操作できるため、手軽にコントラストや黒レベルを調整することが可能だ。階調調整は10段階。さらに、暗部から明部まで輝度特性を調整できるよう、8つの調整ポイントでガンマ特性を補正できる「ガンマイコライジング調整」機能など、多彩な調整機能を搭載している。
視聴時に気になるファンノイズは、独自の冷却システムにより低減。静音モード時なら26デシベル、標準モード時でも29デシベルの低騒音を実現したという。そのほかの主な仕様は下記の通り。
| 製品型番 | PJ-TX100J |
|---|---|
| 投射方式 | 3原色透過型液晶パネル×3枚、1レンズ、3原色光シャッター方式 |
| 液晶パネル | 0.7型ワイド液晶パネル×3枚(1280×720ピクセル) |
| 投写レンズ | F1.7~F2.4(f=20~32mm) |
| 光源ランプ | 150ワット |
| 明るさ | 1200ルーメン |
| コントラスト比 | 1200:1 |
| ズーム | 手動ズーム(1.6倍) |
| フォーカス | 手動 |
| RGB入力 | アナログ1系統:D-sub15ピン(コンポーネント入力としても利用可能) デジタル1系統:DVI-D(HDCP対応) |
| ビデオ入力 | コンポーネント1系統(RCAピンジャック) コンポジットビデオ1系統(RCAピンジャック) Sビデオ1系統 |
| 消費電力 | 220ワット |
| 本体サイズ | 340(幅)×280(奥行き)×110(高さ)ミリ |
| 重量 | 約4.4キロ |
| 価格 | 26万2500円(6月10日発売) |
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