テラドローン、JAXAの有人機サブシステム開発業務を落札 無人機の支援に続き

 テラドローン(東京都渋谷区)は9月25日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募する「災害・緊急時等に活用可能な小型無人機を含めた運航安全管理技術」のうち、「有人機サブシステム(地上部)」の開発業務を落札したと発表した。ヘリコプターなどの有人機が安全に飛べるよう、地上から運航を支援するシステムの機能の開発を担う。

テラドローンが落札した「有人機サブシステム(地上部)」の開発業務(出典:プレスリリース)

 テラドローンはこれまで、同技術の研究開発で、現場のドローンを安全に飛ばすための「運航者サブシステム」を担当してきた。今回の落札で、無人機側の支援に加えて、有人機に関わる機能の開発にも領域を広げる。

災害時に有人機と無人機が連携する想定運用イメージ(出典:テラドローンが2025年4月に公開した採択時のプレスリリース)

 災害や緊急時の初動対応では、有人機や地上からの調査に加え、ドローンによる被害状況の確認や物資搬送、捜索活動の必要性が高まってきた。ただ、同じ空域をヘリとドローンが飛び交うことになるため、双方の衝突を避けて安全に運用する仕組みづくりが課題となっている。

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