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ニコン「D90」で試す超高速SDHCカードの実力――サンディスク「Extreme III 30MB/sエディション」 (1/2)

転送速度30MB/sを誇る超高速のSDHCカードがサンディスクから登場した。従来カードに比べてどれほどの差があるのか、ニコン「D90」を使って検証してみよう。

トータルバランスに優れた中級機ニコン「D90」

 この秋、注目すべきデジタル一眼レフの新製品が続々と登場しつつある。なかでも、幅広いユーザー層からの熱い視線を集めているのがニコン「D90」だ。約2年前に発売したミドルクラス機「D80」の後継で、有効1230万画素CMOSセンサーや、3型92万ドットの大型液晶、ガラス製ペンタプリズム、秒間4.5コマの連写モードなどを搭載。デジタル一眼では世界初となる動画撮影モードや、顔認識AF対応のライブビューに対応したことも大きな話題になっている。

 そんなD90の基本性能の中でも、ここでは特に連写機能に注目してみたい。D90のカタログによると、最高の連続撮影速度は「約4.5コマ/秒」で、JPEGの画質モード「NORMAL」、画像サイズ「L」の場合、約100コマまでの続けて撮影できるという。より高価でボディが大柄なプロ機「D3」や「D700」には及ばないとはいえ、一般ユーザーにも使いやすい中級機で、これほどの連写ができることはD90ならではの魅力である。

 カタログに記載された同じ画質モードを選んで、D90の連写を試してみたが、確かに公称値どおり100コマまで途切れることなく連続撮影ができた。では、さらに上の画質モードではどうなのだろうか。D90のカタログには記載されていない、JPEGの最高画質モードやRAWモードでの連続撮影可能枚数も気になるところだ。

photo ニコン「D90」とサンディスク製SDHCカード

4枚のカードで「D90」の連写性能を検証する

 そこで、転送速度が異なるいくつかのSDHCカードを使用して、D90の連写性能を徹底検証してみたいと思う。用意したのは、メモリカードでトップシェアを誇るサンディスク製のSDHCカード4枚だ。

 1枚目は、鮮やかな青色でおなじみのスタンダードタイプの8Gバイト。2枚目は、読み取り/書き込み速度が15Mバイト/秒(クラス4)となる「Ultra II」の8Gバイト。3枚目は、読み取り/書き込み速度が20Mバイト/秒(クラス6)となる「Extreme III」の2Gバイト。そして4枚目は、同社が“市場最速”をうたう30Mバイト/秒(クラス6)を実現した、話題の新製品「Extreme III 30MB/sエディション」の8Gバイトである。

 結果は以下は表をご覧いただきたい。なお、これらのテストは編集部独自の判断と方法で行ったもので、メーカーとして保証する数値ではないことをお断りしておく。

photo <テスト方法> すべて同じ被写体に対して、高速連写モードでシャッターボタンを押し続け、連写速度が低下するまでのコマ数を計測した。テスト1〜3に共通した設定として、撮影モードはマニュアルを選び、絞りを開放、シャッター速度を1/1000秒、ピントをMFに固定している
photo <テスト方法>すべて同じ被写体に対して、高速連写モードでシャッターボタンを押し続け、連写速度が低下するまでのコマ数を計測。また書き込み時間は、シャッターボタンを押してから、カードアクセスランプが完全に消灯するまでの時間を計測した
photo <テスト方法>すべて同じ被写体に対して、高速連写モードでシャッターボタンを10秒間押し続け、その間に撮影できたコマ数を計測した

 テスト1の結果を見て分かることは、JPEG最高画質モードでは、使用するカードによって16枚から42枚まで大きな差があること。またテスト2の場合、RAW+JPEGモードなら、どのカードでも7枚という枚数自体に差はないが、その7枚をカードに書き込むまでの時間に17秒から8.4秒までと大きな違いが生じた。

 さらにテスト3を見ると、RAW+JPEGモードで10秒間連写し続けた際の枚数にも、カードごとの差がはっきりと表れている。いずれも、公称されているスペックの数値がそのまま反映したテスト結果といっていいだろう。

photo テストに使用した4枚のサンディクス製SDHCカード。左から、スタンダードタイプ、「Ultra II」、「Extreme III」、「Extreme III 30MB/sエディション」
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提供:サンディスク株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年9月30日

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