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「ハイスピードUV2A」がもたらした際立つ動画性能――「AQUOS Z5ライン」 (1/2)

シャープの“LED AQUOS”「Z5ライン」に採用された「ハイスピードUV2A」は、液晶パネルの構造から見直して応答速度を高めた注目の新技術だ。動画ボケを抑えるだけにとどまらず、2D/3D表示における映像の品位を向上させる。

 シャープは新しい製造プロセスで実現した独自の光配向技術「UV2A」を皮切りに、その高い開口率を生かした4原色技術「クアトロン」を導入した。さらに今年1月の「2011 InternationalCES」では、シャープ製液晶パネルの価値を高める技術を次々に投入していくとアナウンス。先端技術を逐次投入していくことで、液晶技術のフロントランナーとしての立ち位置を明確にしようとしている。次々に投入される新技術で、液晶が抱える問題を解決しつつ、その特長を伸ばしていこうというのである。

 この春に投入される新しい技術は、高速応答液晶技術「ハイスピードUV2A」だ。3月上旬に発売される「Z5ライン」は、40V型から60V型までの大画面サイズをカバーするスタンダード機という位置づけながら、このハイスピードUV2A技術を採用したうえに3D表示もサポート。新型パネルとLEDバックライトの採用により、非常に薄く仕上げられたスタイリッシュモデルとなっている。

ym_aqz01.jpg シャープ“LED AQUOS”「Z5」ライン

 テレビそのもののシステムLSIや、その上に実装されている機能は、昨年末に投入された上位モデルを踏襲している。例年通り、春モデルは上位モデルの新しい技術を普及型テレビにも導入し、さらに液晶パネルで付加価値を加えるというスタイルだ。そういう意味で、春モデルはお買い得ともいえる。

 さて、Z5シリーズのもっとも重要なポイントである”高速応答性”について報告しよう。本機は倍速駆動(120Hz)モデルだが、他社の240Hz駆動モデルと比較視聴してみた。当然、液晶パネルの質が同等であれば、比較した4倍速の240Hzの方が動画視聴時の解像度は高くなるはずだ。ところが、最新モデルと比較しているにもかかわらず、高速スクロールする際のボケ具合は同等か、それを上回るレベルに達していた。

ts_aqz02.jpgts_aqz03.jpg ハイスピードUV2Aの実力を見極めようとする本田雅一氏

 確かに横方向の動きに対して比較した4倍速機は強かった。しかし、縦方向の動きには弱く、動画補完が作動しないのか動きボケが激しい。映像の種類によっては画像が乱れる現象が見られたが、これは画像補完処理が不完全なためだ。またシーンによっては比較した4倍速機の方がボケが大きく見えることもある。エラーを避けるため補完処理を行っていないからだと推察される。

 つまり、Z5シリーズに採用されたハイスピードUV2Aは、2倍速駆動でありながら、比較した4倍速駆動が理想的に動いた場合と同等レベルの動画応答性を実現しつつ、動き補完処理のミスは少ないということになる。従来機と比較しても、より明確に動きボケが減り、実質的な解像感が大幅に増していた。

 理由を考えてみよう。

応答性の向上は3Dにも好影響

 LED AQUOS「Z5ライン」は、3Dトランスミッターを内蔵した“3Dレディー”モデルだ。別売の3Dメガネを購入するだけで3Dコンテンツが楽しめる手軽さも魅力だが、それ以上に「ハイスピードUV2A」による応答速度の向上が3D表示にも好影響を与えている。3D表示は左右の目で見る画像を交互に映し出すため、駆動速度アップによる動画表示への恩恵は半減するが、パネル自体の応答速度向上はそのまま生きる。しかもクロストークは従来機に比べて約70%も低減したという。4原色技術がもたらした“明るい3D”をスポイルせず、応答速度を向上させたハイスピードUV2Aは、3Dテレビにも適した技術といえる。

ts_aqz035.jpgts_aqz030.jpg 前面下部に3Dトランスミッターを内蔵しているため、3Dメガネを追加するだけで3Dコンテンツを楽しめる。リモコンの「3D」ボタンで2D映像も3Dに変換される

 また本文中で触れたように、Z5ラインには上位モデルから継承した多くの機能が搭載されている。例えば外付けUSB HDDによる録画機能。ダブルチューナー搭載のZ5ラインなら、裏番組を見ながらハイビジョン録画が可能だ。USBハブを介せば4台までのUSB HDDを接続できるほか、AC電源不要のポータブルHDDにも対応している点もありがたい。あらかじめ設定したジャンルやキーワードに沿ってお好みの番組を自動検索する「見つかる!番組自動検索」や「おすすめ番組」といった機能を使えば、見逃しや録り逃しを最小限に抑えられるだろう。

ts_aqz06.jpg 「おすすめ番組」があるときに画面右下に表示されるインフォメーション

 ネットワーク関連の機能も充実している。DLNA準拠の「ホームネットワーク」を使えば、別の部屋にあるAQUOSブルーレイで録画した番組をLAN経由で視聴できる。また2011年春モデルから追加された「見守りサービス」は、AQUOSの使用状況をEメールで教えてくれるというもの。離れて暮らす家族の状況をさりげなく教えてくれる便利機能だ。

 多彩な機能を持つハイコストパフォーマンスなスタンダード機「Z5ライン」は、40V型から60V型までをラインアップして3月10日発売予定だ。

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型番 LC-60Z5 LC-52Z5 LC-46Z5 LC-40Z5
画面サイズ 60V型 52V型 46V型 40V型
3D対応 ○(別途3Dメガネが必要)
チューナー数 地上デジタル/BSデジタル/CS110度デジタル×2
外付けUSB HDD録画
ホームネットワーク
HDMI入力 4系統(1080/24p、3D、ARC対応)
年間消費電力量 176kWh/年 144kWh/年 132kWh/年 106kWh/年
実売想定価格(※) 48万円前後 33万円前後 26万円前後 18万円前後
発売日 3月10日

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年4月24日

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