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» 2013年02月20日 10時00分 UPDATE

ワンランク上のイヤホンには“フラット&ワイド”を――マクセルが提案する手ごろな本格派「MXH-RF500シリーズ」 (1/2)

マクセルの新世代ヘッドホンに手ごろなミドルクラスモデルが登場したが、オーディオ製品のあるべき姿を求める姿勢は変わらない。スマートフォン対応モデルも一緒にチェックしていこう。

[野村ケンジ,PR/ITmedia]
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 “フラット&ワイド”――オーディオ製品、特にスピーカーなどのサウンド特性を表すのに時々使われる言葉だが、要するに、帯域特性がフラットでかつワイドレンジであるという、理想形ともいえるキャラクターを表す言葉だ。ヘッドホンでは、いまや重低音系などの積極的にサウンドを演出する製品も多いが、本来の音を可能な限りストレートに表現するのは、オーディオ製品にとって本来あるべき姿だろう。そんな理想型のサウンドを、真摯(しんし)に追求した製品がある。それがマクセルの「MXH-RF500シリーズ」である。

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 先日デビューした上級クラスのカナル型イヤホン「MXH-DBA700」「MXH-DD600」を機に、マクセルはヘッドホンのサウンドを新たに見つめ直し、「m」マークを冠した新世代のシリーズを展開している。「MXH-RF500シリーズ」は、そのなかのミドルクラスに位置する製品となっている。

 実際の製品を手にして、最初に感心させられたのが、そのスタイリッシュさだ。まるで最新の欧州車のような、複雑なアールによって構成されるボディシェルは、カラーコーディネートの絶妙さとも相まってか、確かな上質感が漂う。カラーリングも複数が用意されており、そのなかでもホワイト(アクセントとして濃いピンクに近いパープルカラーが施されている)などの際立つカラーリングをチョイスすれば、ちょっとしたジュエルのようにも見える。コンパクトなボディサイズからくる装着感の良好さもあわせ、女性からも支持を得られそうだ。

ts_maxell04.jpgts_maxell05.jpgts_maxell06.jpg MXH-RF500シリーズのシェル。複雑なアールで構成されている

ts_maxell09.jpgts_maxell010.jpg ホワイト系のモデルも複数用意している

 しかしながら、「MXH-RF500シリーズ」にとって最大のアピールポイントはやはりサウンドだろう。ドライバーは、10ミリ口径のダイナミック型をチョイス。上位機種のような2ドライバー構成ではなく、オーソドックスな1ドライバー構成となっているが、ボディー内部に隔壁&ポートを設けることで2層空間設計とした「デュアルチャンバー」構造を採用。ダイナミック型のドライバーと相まって、豊かな低域を紡ぎ出す。興味深いのは、この「デュアルチャンバー」構造が単に低域をボリュームアップさせるためのものではなく、低域のフォーカス感や解像度感の向上を主眼に置いていることだろう。

ts_maxell0411.jpg 2層の空間を設けた「デュアルチャンバー」構造

 イヤーピースを外してノズル部分を見ると、楕円(だえん)形になっていることが分かる。これは「オーバルポート」と呼ばれる耳に快適にフィットする形状で、マクセル製イヤフォンの多くが採用しているスタイルだ。また今回、先端を細くした新形状イヤーピースとなっており、装着時の形状変化を抑え、減衰しやすい高域の音を鼓膜に届きやすくする。ノズルからイヤーピースに至る音の出口を耳の形に合わせる仕組みだ。

ts_maxell02.jpgts_maxell03.jpg イヤーピースの先端を細くすることで、装着時の形状変化を抑え、高域が届きやすくなる

 本体のデュアルチャンバー構造で低域を強化し、新形状イヤーピースで高域を補完する。「MXH-RF500シリーズ」が、目指す音に向けてトータルにデザインされていることが分かるだろう。事実、周波数特性のグラフには、フラットでワイドな線が描かれている。

ts_maxell025.jpg 周波数特性。デュアルチャンバーの効果でフラットになっていることが分かる

 マクセルが新世代「m」マークに込めた音質向上の思想は、ただ派手で目立つ音を作り上げるのではない。その対極ともいえる上質で聴き心地の良いサウンドを追求した、まさに「フラット&ワイド」の思想なのだ。

 論より証拠。実際のサウンドを確認してみよう。

聴き疲れしないクリアな音

 一聴して驚くのは、その素直な音色だ。ウェルバランスな帯域特性と、倍音特性の素性が良い自然な響きの高域によって、演奏がとても伸びやかに聴こえる。特にピアノの音は、音色が伸びやかなうえ、ホールへの残響音もしっかりと伝わってきてくれる。

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 女性ボーカルもなかなかにいい。ハスキーでもウォームでもない、ニュートラルな歌声で、軽快に歌い上げてくれるのだ。こういったヌケの良いサウンドキャラクターの場合、高域にちょっとしたピークを設けていることが多いのだが、「MXH-RF500シリーズ」の場合はちょっと違う。高域の特性を丁寧にそろえていった印象で、目立つピークがないため、クリアな印象のサウンドながら、聴き心地が良いのだ。こういった音色傾向だったら、長時間使用しても聴き疲れすることはまずないだろう。

 一方の低域は、特別ボリューム感を持たせたわけではないものの、解像度感がしっかりと確保され、フォーカス感もまずまず良好なおかげで、ボリューム的な不足感を感じない。そればかりか、演奏がとてもリズミカルに聴こえる。単純にボリュームを求めただけではないという「デュアルチャンバー」構造、なかなか絶妙な造りだと思う。

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提供:日立マクセル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月19日

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