あなたのパソコンは大丈夫?
「何もしていないのに勝手にポップアップ広告が出る」「操作していないのになぜかADSLのモデムランプがチカチカしている」。こんな症状が出るパソコンには、スパイウェアが潜んでいる可能性が高い。あなたの気付かないうちに、勝手に個人情報が盗まれているかもしれないのだ。
スパイウェアとは、本人の知らないうちにパソコン内部に忍び込み、個人情報を流したり設定変更などの被害を与えるソフトやサービスのこと。ここ1〜2年で爆発的に増えており、インターネットに接続しているパソコンの半数以上に忍び込んでいるといわれている。
スパイウェアを忍び込ませる犯人は、ほとんどが海外にある広告関連の企業だ。彼らはスパイウェアを使ってユーザーの情報を集め、広告ビジネスに利用したり、有料サイトへ誘導しようとする。イタズラ目的のウイルスやトロイの木馬とは違い、「営利」が目的なのだ。勝手に金もうけの手段として使われるのは実に腹立たしい。
※「どこから侵入する?〜侵入パターンと悪質なスパイウェア」「早期発見と予防法〜こんな症状はスパイウェアを疑え!」「どちらが便利?〜スパイウェア対策ソフトの機能比較」「パソコンを診断!〜Spybotを導入してスパイウェアを探し出す」「邪魔者を消せ!〜スパイウェア駆除後は「免疫化」を実行」は,現在発売中のYahoo! BB Magazine 2003年10月号の誌面でご覧いただけます(バックナンバーのオンライン購入はこちらから)