Mobile:NEWS 2003年10月22日 11:29 PM 更新

冬のau端末、ラインアップ勢揃い


 この冬、一挙9機種を投入するKDDI。特殊機能搭載端末からカメラ画素数を向上させた正統進化モデル、そして新通信方式「CDMA2000 1x EV-DO」対応端末と選り取りみどり。

 端末発売時期や主な機能を含めて、冬の端末を整理しておきたい。

端末メーカー発売時期EZナビウォークメガピクセルQVGA外部メモリ特徴
A5501T東芝10月下旬BREW
INFOBAR鳥取三洋11月上旬au design project、BREW
W11H日立11月28日1x WIN対応
W01K京セラ11月28日1x WIN対応データカード
A5403CAカシオ12月上旬200万画素
A5503SA三洋12月上旬FMラジオ、BREW
A5404Sソニー・エリクソン12月上旬TV動画再生
W11K京セラ12月中旬1x WIN対応、au design project
A5502K京セラ2004年1月電子コンパス、キセノンフラッシュ、BREW

1x WINは「Wxxシリーズ」

 cdmaOne自体の“C”から、CDMA2000 1xで“A”に変わった型番だが、1x WINでは“W”が付いた。「WIN」の「W」と見るのが妥当だろう。

 さらに数字部分は、従来の4桁から2桁に変わった。これまではメーカーが違っても端末ごとに連番が進んでいたが、1x WINでは、「W11のH(日立)とかK(京セラ)」というようなルールに変わった。ちょうど、ドコモの「505iシリーズ」に似たルールだ。



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[斎藤健二, ITmedia]

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