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クアルコムジャパン、小型機器向けワイヤレス給電技術「WiPower」のデモを日本初公開
クアルコムジャパンが、ワイヤレス・テクノロジー・パーク2013に出展し、小型機器向けのワイヤレス給電技術「WiPower」のデモを披露する。
クアルコムジャパンが、5月29日から31日まで東京ビッグサイトで開催されるワイヤレス・テクノロジー・パーク2013で、小型機器向けのワイヤレス給電技術「WiPower」のデモを実施する。WiPowerが日本で披露されるのは初めて。
WiPowerは、タブレットやスマートフォン、ゲーム機などの小型のデバイスで利用することを想定した近接場磁気共鳴技術を利用するワイヤレス給電技術。位置合わせや重なりを気にする必要がない「ドロップ・アンド・ゴー」が特長で、給電用の台の上に機器を置くだけですぐに充電が可能なほか、複数台の同時充電もサポートしている。
ブースは東京ビッグサイト西ホール3のブロードバンドワイヤレスフォーラム内に位置する。ワイヤレス・テクノロジー・パーク2013は、主に無線通信に関する技術展示や研究成果の発表を行う場。今年からワイヤレスジャパン2013と同時開催となっている。
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