ニュース
OPPOが日本のスマホ市場に参入 第1弾「R11s」を投入
中国のスマートフォンメーカー「OPPO」が日本に上陸。第1弾モデルとして「R11s」を投入する。機能や価格などの詳細は1月31日に発表される。
中国のスマートフォンメーカー「OPPO」が日本に参入する。日本法人のOPPO Japanは1月22日、日本向けの第1弾スマートフォンとして「R11s」を発売する。
OPPOは2009年のタイへの海外進出を皮切りに、2011年からスマートフォン市場に参入。現在はアジアや欧州など30カ国でスマートフォンを投入しており、2017年第3四半期ではアジアで1位、欧州で4位の出荷台数を記録した(Counterpoint調べ)。「R」シリーズは同社のフラグシップに位置付けられ、最新の「R11」シリーズでは背面にデュアルカメラを、インカメラにビューティーモードを搭載するなど、カメラ機能に注力している。
日本向けR11sの詳細なスペックは明らかにされていない。機能やスペック、発売予定日、価格、販売チャネルなどの詳細は1月31日に発表される予定。
海外で販売されているR11sは、ディスプレイが6.01型の有機EL(1080×1920ピクセル)、サイズは75.5(幅)×155.1(高さ)×7.1(奥行き)mm、重量は153g。プロセッサはSnapdragon 660、ストレージは64GB、メインメモリは4GB、バッテリー容量は3205mAhとなっている。カメラはアウトが2000万画素+1600万画素のデュアルカメラで、インカメラは2000万画素を搭載している。
関連記事
- 日本参入か? 中国OPPOが日本語Twitterアカウントを開設
Twitterに「OPPOJapan」というアカウントが登場。「日本で活動を開始させていただくこととなりました」というツイートから、中国OPPOの日本語公式アカウントであると思われる。 - 安定のHuawei、勢いの止まらぬOPPO、復活のXiaomi 2017年の中国メーカーを振り返る
2017年も中国メーカーがし烈な争いを繰り広げている。安定のHuawei、急成長で追いかけるOPPOとVivo、そして復活の動きが見えるXiaomiだ。2017年のこれら4社の動きをざっくりと振り返ってみよう。 - IFAで見た中国スマホ 18:9の縦長ディスプレイが新しいトレンドに Huaweiも?
ディスプレイの縦横比が従来の「16:9」よりも縦長な「18:9」のディスプレイを採用した製品が中国メーカーで増えている。IFA 2017の新製品を見たところ、その傾向が進んでいることが顕著に分かった。新型iPhoneもこのトレンドに拍車を掛ける? - Huawei、OPPO、Vivo、Xiaomi――2017年の中国夏商戦を制するのはどのメーカーか?
中国では、各メーカーから夏商戦向けの最新モデルが出そろった。Huawei、OPPO、Vivoが激しい上位争いを繰り広げている。夏商戦を制するのはどのメーカーか? - 中国シェア1位を誇るOPPOの最新モデルは「最強カメラスマホ」
OPPOは2017年6月9日、中国・深センで新製品発表会を開催し「R11」「R11 Plus」の2機種を発表した。デザインのブラッシュアップとカメラ機能を強化し、販売数のさらなる上乗せを狙っている。2機種のファーストインプレッションをお届けする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.