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Fitbit、フィットネストラッカー「Charge 3」を149.95ドルで発売 水泳にも対応
Fitbitがフィットネストラッカー「Charge」シリーズを2年ぶりにアップデート。「Charge 3」は防水、タッチディスプレイ、睡眠トラッキング機能などを搭載した。価格は先代と同じ149.95ドル(約1万6500円)。
米Fitbitは8月20日(現地時間)、フィットネストラッカー「Charge 3」を発表した。米国の公式サイトで同日から予約を受け付けている。価格は先代の「Charge 2」と同じ149.95ドル(約1万6500円)から。
Charge 2は2016年8月の発表だったので、約2年ぶりのアップデートになる。見た目はあまり変わらないが、ディスプレイがタッチ対応のグレイスケールになったり、同社のスマートウォッチ「Versa」と同じようなスマートフォンのプッシュ通知の表示機能が追加されたりなど、大きく進化した。
ディスプレイはGorilla Glass 3でCharge 2より40%広くなった。また、「50m防水」になり、初めて水泳のトラッキングをサポートした。バッテリーが1回の充電で1週間持つようになり、睡眠トラッキングもサポートする。ケースはアルミニウムで重さはCharge 2より20%軽くなった。
また、Charge 2にあった側面の物理ボタンは細長い電磁誘導式ボタンに変わった。
ケースの色は黒とローズゴールドの2色。バンドは付属のもの以外に様々な素材や色のものをアクセサリーとして購入できる。
米国の公式サイトでは既にCharge 2は販売していない。本稿執筆現在、日本の公式サイトにはまだCharge 3のコーナーはない。
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