ニュース
「Find X」の日本投入も「ご期待ください」――OPPO Japan トウ・ウシン氏
OPPOのフラグシップスマホ「Find X」も日本に投入されるのか? OPPO Japanのトウ・ウシン氏は「ご期待ください」と話す。同社は数カ月以内に2機種の新製品を投入するという。
OPPO Japanが日本向けの新たなSIMロックフリースマートフォン「R15 Pro」と「R15 Neo」を発表したばかりだが、OPPOの最上位スマホ「Find X」も日本で登場するのか気になる人は多いのではないだろうか。
8月22日の発表会でFind Xの日本投入について問われると、OPPO Japan 代表取締役のトウ・ウシン氏は「ぜひ、ご期待ください」と答えた。また同氏は、日本で年間4機種以上の投入を計画しており、今後数カ月以内に、2機種の新製品を発表予定であることも明かした。
Find Xは、前面のノッチ(切り欠き)なしの狭額縁デザインが大きな特徴で、93.8%の画面占有率を実現。インカメラを上部に搭載する都合で、多くのメーカーがノッチを採用しているが、Find Xではカメラをスライド式にすることで、カメラを使わないときはノッチなしの機構に成功した。6.4型有機EL、Snapdragon 845、メモリ8GB、ストレージ256GB、バッテリー容量3730mAhという高いスペックも魅力だ。
OPPOは日本で「ハイコストパフォーマンス」と「ハイエンドフラグシップモデル」の両軸でスマートフォンのラインアップを固めていく方針を掲げており、後者のフラグシップ機として、2018年内にFind Xが日本で登場する可能性は高い。
関連記事
- OPPOの新フラグシップ「Find X」は切り欠きなし、スライド式カメラで画面占有率93.8%
OPPOが新フラグシップ「Find X」を発表。切り欠きなしで、スライド式カメラと顔認証によるロック解除機能を採用することで画面占有率93.8%を実現した。この端末で欧州市場に進出し、ランボルギーニモデルを1699ユーロ(約21万7000円)で発売する。 - OPPOのスライドカメラ搭載スマホ「FIND X」を使う際の問題点は?
OPPOの「FIND X」は、本体の上部がモーターでスライドし、カメラ部分が飛び出すという機構を持っています。中国各地の直営ストアを中心に実機を展示しているので、早速実機に触れてきました。そこで感じた問題は……。 - “飛び出すインカメラ”でほぼ全画面化 先端技術で先ゆく中国スマホメーカー
2018年6月に、中国メーカーがエポックメーキングともいえる最先端のスマートフォン2モデルを発表した。切り欠きなしのベゼルレス化を実現しているVivoの「NEX」とOPPOの「FIND X」だ。この新ギミックは、長年の製造ノウハウがあって誕生したといえる。 - 防水+おサイフ対応のOPPO「R15 Pro」は約7万円 絶妙な価格で売れ筋の予感
OPPOの新スマホ「R15 Pro」が9月に発売される。6.28型有機ELを搭載して防水とおサイフケータイ対応で、約7万円。機能とのバランスを考えると、絶妙な価格といえる。 - OPPOの「R15 Neo」は2万円台 Huawei対抗の“コスパモンスター”なるか?
OPPOのミッドレンジスマホ「R15 Neo」が8月31日から順次発売される。価格は2万5880円から。6.2型ディスプレイや大容量の4320mAhバッテリーを搭載した高コスパモデルだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.