7月にスタートしたドラマ2本も好調の怜さん。『東京庭付き一戸建て』では大家族の三女・秋名役で、欠陥住宅と家族の大騒動に巻き込まれる。
「すごく楽しいドラマだし、撮影現場もにぎやかな、いい雰囲気ですよ」
建築学科出身の彼女、大学の課題で、自ら住宅や建築物のプランもこなしたことがある。
「自然の環境に溶け込んだ建築や家がいいですね。私自身が理想の家を建てるとしたら? まず、景色のいいところ! 海も山も見渡せるような場所で、自然もあるけど街にも近い……ぜいたくかな?」
インターネットを始めたのも大学時代。
「教養課程の必修科目でパソコンの授業があって、最初に覚えたのがメールです。システムもちょっと習ったんですが……もう忘れちゃった(笑)。レポートをメールで提出する科目もあったし、学生時代からノートパソコンは必需品ですね。タッチタイピングの練習もしました。いまは、自分が出演している映画やドラマのホームページをチェックして、皆さんの意見や感想を見るのが楽しみ。海外の情報も時差に関係なく得られるし、インターネットって、まさに“時代の象徴”だと思います」
聡明な頭脳にナイスボディ、でも意外と(?)人見知りするという彼女。
「いつも意識して自分のテンションを高くして、仕事の合間のちょっとした時間も楽しく過ごそう、と心掛けてるんです」
夏休みシーズンもドラマの撮影に追われそう?
「友だちとワイワイ、プールに出かけてたころが懐かしいですね。休暇が取れたら……水着いっぱい持って、南の楽園! 行けたらいいな」
東京大学工学部建築学科卒。在学中にスカウトされ、98年オスカーグラビアグランプリに。99年に「女優宣言お披露目デビュー発表会」。2001年には『DOUBLE DECEPTION』でハリウッド映画主演デビュー。「2002年度理想の教師像第1位」にも輝いている。7月からの新ドラマ『東京庭付き一戸建て』(日本テレビ系・水曜夜10時)と『恋愛偏差値』(フジテレビ系・木曜夜10時)にレギュラー出演中。
菊川怜さんのホームページ
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