MySpace創業者の言い分、裁判所は却下
米ロサンゼルスの州裁判所、米MySpace創業者ブラッド・グリーンスパン氏の言い分を却下――グリーンスパン氏が、2005年の米News Corp.によるMySpace買収取引は「不当」として異議申し立てを行っている問題で、ロサンゼルスの州裁判所は10月6日、この申し立てを却下した。News Corp.傘下の米Fox Interactive Mediaが10月9日に明らかにした。
グリーンスパン氏の主張は、当時MySpaceの親会社であったIntermix Mediaのリチャード・ローゼンブラットCEOが、売却プロセスを迅速に進めることを目的に、株主に十分な情報開示を行わずに株主の合意を取り付けたというもの。米証券取引委員会(SEC)や上院金融委員会にも調査を申請している。
これに対し裁判所は、2005年の買収取引は合法であり、十分に情報開示を受けたIntermix株主の過半数の支持で承認されたものと判断。Fox Interactive Mediaの顧問弁護士マイク・アンガス氏は「News Corp.とFox Interactive Mediaは、この件(異議申し立て)は単に、ねたみが高じて常識を逸した行動に至った結果にすぎないと信じてきた」とコメント。今回の裁判所の判断で「グリーンスパン氏による根拠のない攻撃が収まることを期待している」とした。
またローゼンブラット氏は、自身の行為が法的に正当化されることを信じてきたとコメントしたうえで、「見逃されがちだが、われわれはグリーンスパン氏を含む株主に、(買収により)700%の株価上昇をもたらしている」ともアピールした。
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