面倒・不便な「固定電話」にサヨナラ! スマホだけで03番号「ShaMo!」は何がすごいのか 4つのシーンでチェックしてみた

» 2016年07月21日 10時00分 公開
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 長らくビジネスの場で重要とされてきた「固定電話」。しかし、導入するためには回線工事などさまざまな準備が必要なため、企業によっては取り入れづらいと感じる場合もあるはずです。そんな中、社用電話の常識を覆すような革新的なサービスが登場しています。その1つが、私用のスマートフォンだけで「03」から始まる固定電話番号を使えるアプリ――「ShaMo!」(シャモ!)です。

photo ShaMo!

 ニフティが2016年4月に提供を始めたこのアプリは、スマホにインストールして使う法人向け通話サービス。代表電話として1つの番号、そしてユーザー個々人にも「03」から始まる固定電話番号を割り振れるのが最大の特長で、個人スマホがビジネスフォンに早変わりする便利なサービスです。前回の記事では、ITmedia ニュース編集部で使ってみた様子をもとに、同アプリがどのように役立つかをお伝えしました。

 ShaMo!が役立つのは編集部のような社内チームだけではありません。以下では4つのシーンを例に、ShaMo!がどのようなビジネス現場で役立つのか、想定される活用方法を紹介したいと思います。

※登場人物や団体名はいずれも仮名です。

ケース1 起業家・F川さんたちの場合

 ここは都内某所のオフィスビルの一室。「ようやくちゃんとしたオフィスも借りられたし、まずは取引先数の拡大に向けて頑張ろう!」――こう意気込む彼の名前はF川さん(31)。前職でプロジェクトをともにした仲間2人とともにECサイト運営のスタートアップ企業を立ち上げ、この春から小さなオフィスを構えたばかりの起業家です。

photo オフィスを構えていざ営業スタート!……のはずが?

ユーザープロフィール

業種:男性向けコスメに特化したECサイト運営のスタートアップ

従業員数:3人(前職の仲間同士で起業)

所在地:東京都新宿区


 創業当初はマンションの一室に集まってWebサイト構築などを行っていた彼ら。オフィスを構えて名刺も作り、心機一転で取引先への営業活動をスタートさせる……はずでした。F川さんのやる気にあふれる言葉に水を差すように、共同創業者のS木さんがこう言います。

 「でも、せっかくオフィスを持ったといっても、名刺に書いてある連絡先が1人1人違う携帯電話の番号じゃ、まともな営業活動なんてできないですよ。つい先日も、仕入れ先候補のメーカーに営業に行ったら『固定電話のない企業と取引するのは難しい』と言われてしまいましたし。一刻も早く固定電話を持つべきではないでしょうか」

 この指摘にF川さんはギクリとしました。会社の固定電話を持ったほうがいいことは分かっていても、起業するのが初めてのF川さんにとってその準備作業は未知の領域。固定回線を引かないといけないし、そのためには銀行口座を取得して……と、まずどこから手を付ければいいかも分かりません。

 「う、うん、わかっている。わかっているんだけど、もう少し待ってほしい……」。そう頭を抱えるF川さんに対してS木さんが紹介したのが「ShaMo!」でした。

 「ShaMo!なら、Web上から申し込んでアカウントを取り、私たちが個人で使っているスマホにアプリを入れるだけで『03』から始まる固定電話番号を持てるんです。しかもコストは初期費用0円、ユーザー1人当たり月額900円から。これなら悩むことなく使い始められますよ」――そう説明を受けたF川さんは、すぐにShaMo!の導入を決意。メンバー全員につながる代表番号と、個人ごとの直通番号を取得しました。

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 ShaMo!を使い始めて1カ月ほどたち、F川さんたちはさまざまなメリットを感じているようです。まず1つ目は、Webサイトや各社員の名刺に代表番号を書けるようになったこと。取引先からの信用度も増し、順調に仕入れ先を拡大できるようになりました。

 2つ目のメリットは、取引先や顧客からの問い合わせをどこにいても受けられるようになったことです。社外にいるときでも、代表番号にかかってきた電話を個人スマホでキャッチ。自分1人で対応できない場合は、他の担当者に内線でつなぐ――ということができるようになりました。「社外で出た電話を内線で転送できるというのは、従来の固定電話にもできなかったすごいことだと思います」とF川さんは言います。

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 内線だけでなく、ユーザー間で使えるアプリ内チャットも便利に感じているそう。「午後4時からの打ち合わせ場所が変わりました」といった“ちょっとした連絡”を残したい際、チャットならば相手の状況を気にせず気軽に連絡できます。FacebookやLINEといった個人向けメッセンジャーとは別に“仕事専用”のチャットとして利用できるため、新着通知があった時点で「仕事の連絡だな」と一目で分かるのも便利なポイント。さらに、内線とチャットを無料で使える点も大いに助かっているそうです。

 そして3つ目は、企業規模の拡大に伴って使い方も広げていけることです。創業間もないFさんたちの会社にとって、メンバーを増やしていくことは重要。オフィスもずっと同じところとは限りません。社員増に伴うオフィス移転のたびに電話環境に悩むこともなく、同じ市外局番内ならそれまで通りの代表番号や直通番号を使い続けられる――という点は、固定回線にはないメリットと感じているそうです。

ケース2 在宅ワーカー・O田さんの場合

 「社長、産休が終わったばかりだというのにすみません。実は私、育児に専念するために退職を考えていまして……」。とある中小企業のオフィスで社長にこう話すのは、社内きっての敏腕マーケティング担当者として知られていたO田さん(34)。「そういう事情なら仕方ないね」と社長は言いますが、その顔はどこか浮きません。

ユーザープロフィール

業種:受託でのWebサイト制作、オウンドメディア運営

従業員数:全社約40人(マーケティング部は3人)

所在地:東京都品川区


 「これから本格的な繁忙期だというのにすみません。私もできるだけ在宅などで働き続けたいのですが……。幼い子どもがいる以上、これまでと違っていつでも連絡を取れるわけではなくなってしまうとなると、皆さんに迷惑をかけてしまうと思いまして」(O田さん)

 しかし、この会社にとって、O田さんを今失うのはあまりにも大きなダメージです。なんとか在宅勤務で働き続けてもらう方法はないか――こう思いめぐって社長が行きついたのが、「ShaMo!」を活用することでした。

 マーケティング部のメンバーそれぞれのスマホにShaMo!を導入し、03から始まる代表番号と直通番号を用意。O田さんを含む全員で代表電話を取れるようにしたほか、社内メンバーが受けた電話も、内線でO田さんのスマホに転送できるようにしました。O田さんが育児で手が離せないときはチャットで連絡。時間や場所にとらわれず、社内メンバーと指示を出し合いながら仕事をできるようになりました。

photo 自宅にいても代表番号宛ての電話をキャッチ。社内メンバーとも無料の内線で連絡し合えるように
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 「社内メンバーとの内線電話やチャットは無料なので、安心して連絡を取り合えます。また、自分から03番号で電話を発信する場合も、通話料は会社に一括請求されるので、自分で費用を負担する心配もありません。おかげで在宅でも不便を感じずに働けるようになりました」。O田さんのそんな声を内線越しに聞き、社長もほっとした表情を見せます。

ケース3 バー店長・Y川さんの場合

 ここは東京都渋谷区にあるカフェ&バー。といっても、カフェとバーを同時に営業しているわけではありません。日中は店舗オーナーがカフェを営み、日中〜夕方は間借りしているY川さん(37)が店長としてバーを運営している――という、いわゆる“二毛作”形式の店舗です。

ユーザープロフィール

業種:バー経営(夜間のみ。日中は店舗オーナーが同じ場所でカフェを運営)

従業員数:4人

所在地:東京都渋谷区


 別の店舗でもバーテンダーとして働いている友人たちと協力し、それぞれ非番の日にシフトに入ってバーを切り盛りしているY川さんですが、1つの悩みがありました。それは、バー専用の固定電話番号を持てないことです。

 店舗自体はオーナーのものなので、勝手に固定回線を引くわけにはいきません。だからといって、Y川さんの携帯番号だけで店舗を運営するのは難しいもの。開店中のバタバタしているときに予約を受け付けるのが難しいほか、一緒に店舗を運営している仲間たちと、いちいち携帯電話で連絡を取り合いながらシフトを確認するのも一苦労です。

 そんな悩みを抱えるY川さんが目を付けたのが、ビジネスフォンアプリ「ShaMo!」を導入することでした。

 準備といえば、Y川さんをはじめとするバーのスタッフ全員分のアカウントを取り、各個人のスマホにアプリをインストールするだけ。店舗自体に新たに回線を引き込む必要はありません。こうして、公式サイトでの申し込みから1週間ほどで、「03」から始まる店舗共通番号と、スタッフそれぞれの直通番号を手に入れることができました。

photo 予約電話を個人スマホで受け取り。スタッフ間連絡もスムーズに
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 以来、スタッフそれぞれのスマホで予約電話を受けたり、それを内線でY川店長に転送したり――ということができるようになりました。スタッフ同士のシフト連絡も、無料の内線やチャットで簡単に。もちろん、店舗オーナーの手をわずらわせることもありません。

ケース4 ネイルサロン運営・K原さんの場合

 最後に紹介したいのが、都内でネイルサロンを運営しているK原さん(28)のケースです。サロンといっても路面店などではなく、場所は一般的なマンションの一室。お客さんと連絡を取り合いながら部屋に来てもらう――という、よくあるネイルサロンのスタイルです。

ユーザープロフィール

業種:ネイルサロン運営

従業員数:4人

所在地:東京都新宿区


 口コミで人気も出て、スタッフも増やしてさらに売上規模を拡大したくなったK原さんは、Webサイトを作ることに。しかし、そこで困ったことがありました。「連絡先をどう記すか」です。

 メールアドレスだけでもいいかと思ったのですが、マンションの部屋にたどり着くまでに迷ってしまうお客さんも多く、電話の連絡先は必須。だからといって自分個人の携帯番号をWebサイトに載せるのは気が引けるし、新たにもう1つ番号を作るのもお金がかかる――そんな中で出合ったのが「ShaMo!」でした。

 ShaMo!なら、個人スマホで簡単に「03」から始まる固定番号を使えるように。しかも費用も携帯番号を新たに持つのと比べてリーズナブルです。こうしてK原さんは、Webサイトに記載する固定番号を簡単に手に入れることができました。

 K原さんが特に便利に感じているのが「アドレス帳」機能です。常連さんの連絡先を、個人の電話帳とは別の「ShaMo!アドレス帳」に保存できるので、うっかり予約電話を取り逃すことがありません。さらに、手伝ってくれるスタッフのスマホにもShaMo!を導入することで、予約電話を内線で取り次いだりできるようになりました。

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 以上、ShaMo!が役立ちそうな4つの想定ケースを紹介してきましたが、これらの活用シーンはほんの1例。想像力次第で、ShaMo!が活躍する場は他にもたくさん見つかるはずです。

 例えば、レンタルスタジオを借りて個人レッスンを行っているダンススクールや、オフィスと現場の行き来が多い建築事務所、不動産会社――などなど。あなたの勤め先でも、ShaMo!があればもっと改善できるビジネスシーンがあるかもしれません。

 サービス開始当初から提供していたAndroid版に加えてiOS版も登場し、ますます使いやすくなったShaMo!。あなたの職場でも、個人スマホを用いた新たな連絡手段を取り入れてみませんか?

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提供:ニフティ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2016年8月26日

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