「CGM」――Web2.0の要素として脚光を浴びているキーワードだ。CGMとは何か、今なぜ注目されるのか。ネット黎明期から業界を見続け、今も最前線にいるライブドアの伊地知社長室長が解説する。
ドリコムブログは利用規約の一部変更を発表した。ユーザーが作成した著作物を利用する際、会員承諾を得るとしていたが、承諾なく自由に利用できると変更された点についての対処だ。
2ちゃんねるのスレッドを取り上げるブログが相次いで閉鎖している。管理人のひろゆき氏は傍観の構えだ。
今年も、2ちゃんねるは多くの話題をふりまいた。電車男のブーム、のまネコをめぐる騒動。「VIP STAR」など最新の話題も含め、管理人の西村博之氏に聞いた。
「のまネコ」問題でエイベックスは、「恋のマイアヒ」CDへのFlashムービー収録を取りやめ、商標登録出願も中止を依頼すると発表。一方、「2ちゃんねる」に同社員への殺人予告が掲載されたとして被害届を出す方針だ。
「のまネコ」問題で新展開。2ちゃんねる管理人のひろゆき氏がエイベックスに公開質問状を出した。「のまタコ」をキャラ展開する、という。
エイベックスから発売されてヒット中の「恋のマイアヒ」。ムービーに登場するキャラクターが「アスキーアート『モナー』にそっくり」などと指摘され、ネット上で騒動が起きている。
Blog書き込みを利用した出版、という従来では考えられなかった形態が注目されている。ここには今まで見落としがちだった著作二次利用という問題が絡んでいるのだ。
12日に一部変更を加えた利用規約のうち、livedoor Blogは開発日誌にて著作権に関しての補足を行った。しかし、規約自体に変更はなく、背反したものになっている。
livedoor Blogは11月12日、利用規約の一部に変更を加えた。この変更により事実上、ユーザーの禁止行為と、Blogに書かれた内容の著作権に関し範囲拡大されることになる。
ネット発、2ちゃんねる発の書籍が、電子書籍としてダウンロード販売されている。これがどうやら、携帯向けにウケているのだという。仕掛け人たちに、ことのてん末を聞いた。
「投稿の著作権はすべて運営会社のNTT-Xに帰属する」という条項に一部のユーザーが反発。NTT-Xは近日中に同条項を削除する。
本当は、「ギコ猫は誰のモノ?」という原稿を書こうと思っていたのだが、タカラが俊敏な動きで批判をかわしたこともあり、ちょっと視点を変えて、なぜ、タカラはギコ猫の商品化を計画したのか考えてみることにした。
ネットキャラクター「ギコ猫」をタカラが商標として登録を出願していた件で、タカラは6月3日、商標登録の出願を取り下げたと発表した。
インターネット掲示板などで親しまれているキャラクター名「ギコ猫」を、玩具メーカーのタカラが商標として登録を出願していたことが分かった。これに対しネットユーザーは「自然発生的に誕生し、ネットでユーザーが育ててきたキャラクター名を、企業が商標登録するのはフェアではない」と猛反発している。
インターネットの掲示板に書き込んだ発言を無断で書籍にまとめたのは著作権の侵害だとして,書き込んだユーザーが,著者と出版社に書籍の出版・販売差し止めと賠償などを求めていた訴訟で,東京地裁は4月15日,掲示板への仮名投稿も著作物に当たると認定,差し止め請求を認めた。